Town’s Topics まちのわだい

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あなたの周りの出来事や身近な話題をお待ちしています

■8月9日、長崎からの証言　水巻町平和講演会
8月6日、水巻町中央公民館で平和講演会を開催。一般の参加者に加え、水巻南中学校の生徒が参加しました。今回の講演は「長崎の証言の会」から城臺美彌子(じょうだいみやこ)さんを講師に招きました。
城臺さんは6歳のときに爆心地から2.4キロ離れた自宅で被爆。焼け野原となったふるさとを目の当たりにしました。「なぜ原爆が落ちたのか」「今がいかに幸せか」を知ってもらうことで、戦争を繰り返さない世の中となってほしいと話す城臺さん。語りと写真で紹介される当時の凄惨な状況は、参加者の心に深く刻まれたようでした。

■育児をサポートする離乳食の秘訣　離乳食教室
8月28日、いきいきほーるで開催された離乳食教室。前半の講義では消化や吸収、口・舌の動きの発達に合わせた、離乳食の例が紹介され、参加した人たちは熱心に講師の説明を聞いていました。
教室の後半では調理した離乳食が登場。参加した人たちは試食したり、触って柔らかさを確かめたりしながら、作り方のポイントを学びました。「意外とだしの味がしっかり付いててびっくりした」「柔らかさや味を見ることができてよかった」という感想も。離乳食について学ぶことができ、今後の育児に役立つひとときとなりました。

■また、来年も会おうね　精霊流し
8月15日、遠賀川河川敷公園猪熊駐車場で精霊流しが行われました。
夏真っ盛りの遠賀川には穏やかな風が吹く中、水面には落ちかけた陽のキラキラとした反射が美しい光景を構成していました。そんな雰囲気の中開始した精霊流し。今年も多くの人が集まりました。
ゆったりと川を流れていく流し灯篭には、また来年に故人と無事に再会できるようにメッセージが書かれています。遠ざかる流し灯篭に向け、願いを込めながら手を合わせる人たち。「どっしり構える人だったから、流れもゆっくりやね」と、故人と重ね合わせながら、流し灯篭が見えなくなるまで思い出を語っていました。