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自治体の皆さまへ

新年のごあいさつ

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福岡県水巻町

■「水巻いいね!」の実現に向けて
水巻町長 美浦喜明
謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
町民の皆さまにおかれましては、ご家族ともども穏やかで希望に満ちた新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、平素より水巻町政全般に対する深いご理解と温かいご支援をいただき心から感謝申し上げます。
昨年を振り返りますと、1月1日に石川県能登半島地震が発生し国内を震撼させる甚大な被害をもたらす災害となりました。このことを受けて、石川県穴水町に、1日でも早い復興に少しでもお力添えができたらと当町からも災害派遣を行っております。
明るい話題としましては、スポーツに尽きるのではないでしょうか。パリオリンピックでは海外開催において最多のメダル獲得数となり、日本人選手が大活躍しました。日本人選手といえば、やはりメジャーリーグの大谷選手が昨年の顔であったと思えます。水巻町からも未来の大谷選手を見据える水巻南中学校3年生の中島齊志(なるし)くんが、硬式野球日本代表の15歳以下のチームにおいてワールドカップで見事世界一に輝くという快挙を成し遂げております。
さて、本年は町内バス交通を全面的に見直し、4月から新たな運行体系でのサービス提供を開始する予定です。現在の福祉バスに寄せられていた町民の皆さまからの声に応えられるよう、利用者にとってわかりやすく使いやすい運行ルートに変更し、「誰も」が「無料で」乗ることができるバスに大きく生まれ変わることになります。
運行開始後しばらくの間は試験運行期間となり、その後、利用者の皆さまからの声をもとによりよい運行内容に随時見直していきますので、便利になる新しいバスを多くの町民の皆さまにぜひ利用していただきたいと思っています。
今後も町民の皆さまとの対話の機会を増やし、安全・安心で幸せを実感できるまちづくりを目指し、町政運営に全力で邁進する所存であります。10年・20年先も「水巻いいね!」と感じ、また体感していただけるよう、これを実現するための町の未来を見据えた事業展開にこれからも取り組んでまいりますので、皆さまのご理解・ご協力をいただきますよう心からお願い申し上げます。
結びに、町民の皆さまと歩む新しい年が実り多き素晴らしい年となりますよう、心よりご祈念申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。

■「再生」と「誕生」の年に!
水巻町議会議長 白石雄二
明けましておめでとうございます。
町民の皆さまには、お健やかに新春をお迎えのことと、心よりお慶び申し上げます。
また、日頃から町議会に対し、深いご理解と温かいご支援・ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
年始のごあいさつに先立ち、昨年1月1日に発生した石川県能登半島地震をはじめ、東北地方や能登地方における豪雨など、相次いで発生した自然災害の被害に遭われた皆さまに心からお見舞いを申し上げますとともに、皆さまの一日も早いご再建をお祈りいたします。
さて、水巻町では、役場庁舎内の総合案内窓口やJR水巻駅南口のイルミネーション設置など、町民の皆さまをはじめ、初めて町を訪れる方にとっても利用しやすく、魅力あるまちづくりが進められています。
そのような中、昨年4月に民間の有識者からなる「人口戦略会議」が発表した「消滅可能性自治体」においても、水巻町は見事に脱却することができました。これは、町執行部と議会および町民の皆さまが一体となって、地方創生のための取組を推進してきた成果だと考えます。
また、昨年3月29日には、吉田東(車返し)から八幡西区大膳にまたがる堀川の切貫の区間が、福岡県指定史跡に追加指定されました。1804年の堀川完成から220年の節目の年に、県指定史跡の指定を受けることができたのも、指定を受けるまでの長い間、多くの人の支援、協力、地道な活動なくしては実現できなかったと思います。今後は、この史跡を大切に守り、地域の活性化につながることを期待しています。
巳の年は、力を蓄えていたものが芽を出す「起点」の年、脱皮する特性と合わせ「再生と誕生」を意味する年と言われています。
私たち議員も、まさに令和7年が「再生」と「誕生」を象徴する年となるよう、町民の代表として、その責任と役割が果たせるよう努めるとともに、常に議会の活性化と改革に議員全員で取り組みながら、よりよい議会運営のために全力を尽くしてまいります。
結びに、この1年が皆さまにとりまして、より輝かしい1年となりますことを心よりお祈り申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。

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