町の頑張っている人を紹介するコーナーです
今号では、令和6年11月に阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で行われた第42回全日本大学9ブロック対抗準硬式野球大会に全試合4番ファーストとして出場し、見事日本一を手にした角田匡祐さんを紹介します。
■角田匡祐(つのだきょうすけ)さん(頃末南)
所属:九州産業大学準硬式野球部
自身の強み:カバーリング力・長打力・チーム内のコミュニケーション能力
▽野球を始めたきっかけはなんですか
11歳までやっていた器械体操を辞めた後、友だちから誘われた頃末ファイターズの体験入団で野球の楽しさを知ったのがきっかけでした。体験後は即入団し、現在まで野球一筋です!
▽試合に出る際に気を付けていることを教えてください
特に体調管理に気を付けていますね。短い準備期間の中でチームメイトと連携をとることが重要なので、自分の強みであるコミュニケーション能力を生かし仲間一人一人に平等に接するよう、常日頃から心掛けてます。また、精神的プレッシャーがかかる場面では自分のプレーに誇りを持ち堂々とすることを意識しています。
大きな試合などでは緊張することもあります。それでも縮こまらず、普段通りの自分を大切にしています。特別に何かを取り組むとかではなく、これまで積み重ねてきた行動や習慣を継続することを意識しています。
▽今後の目標を教えてください
昨シーズンに続き、春・秋のリーグ戦で全勝優勝し再度ベストナインに選ばれたいです。文部科学大臣杯全日本大会では惜しくも準優勝だったので、来シーズンこそ優勝を手にしたいと思っています。9ブロック大会(冒頭紹介の大会)では九州代表選手に選ばれ2年連続日本一を手にしたいです!
▽読者へのメッセージをお願いします
私は大学野球で自分のプレーに自信を持てるようになりました。野球を始めて約9年が経ちますが、毎日繰り返し努力することが大事だと感じていますね。大きな夢や目標を持つのも重要ですが、今やるべきことを継続して努力していくことで必ず結果はついてくると思うんです。
野球だけではなく、生活面や勉強面でも全力で取り組むことを大切にしています。それが人間的な成長にもつながり将来に役立つ力になるはずです。「今」の努力を信じて一緒に頑張りましょう!!
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