気を付けないといけない事例を紹介します
■お試しで購入したつもりが…「初回特別価格」に注意!
今回はインターネット通販に関する、販売事業者とのトラブル事例を紹介します。
▽相談事例
インターネット上に「通常6,000円のシャンプーが初回500円」との広告があり注文した。お試しのつもりだったがしばらくして同じものが届いた。事業者にやっとつながった電話で「定期購入契約になっている。2回目の商品は届けているので返品できない。解約には通常価格との差額を支払うように。その旨は明記していた」と言われた。広告は探しても見つからない。
▽アドバイス
・「初回限定〇円」などの低価格を強調する広告には注意。大半の場合は定期購入が条件となっています。
・解約手段が電話のみなどに限定されている場合は、電話がつながりにくく、手続きが困難なケースがあります。
・お得感を強調した表示に比べ、購入条件や解約条件が小さな文字で気付きにくい場所に表示されていることがあります。定期購入が条件の場合、継続期間や支払うことになる総額など契約内容もしっかり確認しましょう。
・解約の電話がつながらない場合、連絡した証拠(電話やメールなどの記録)を残しましょう。
・誤認させる表示により消費者が申し込みをしたときは、契約を取り消せる可能性があります。
問合せ:水巻町消費生活センター
【電話】201-4321
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