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まちのわだい TOWNS TOPICS

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福岡県芦屋町

■おとなもこどもも、楽しい夏休み
・8月5日 芦屋歴史の里 歴史体験講座大珠(たいしゅ)・勾玉(まがたま)づくり
・6日 芦屋釜の里 夏休み親子抹茶点たて体験
・20日 第二緑ヶ丘区 夏祭り
夏の楽しい思い出になる体験会などが町内各所で行われました。山鹿公民館では山鹿貝塚から出土した古代の装飾品を模して、滑石(かっせき)(やわらかい石)を削り大珠などを作っていました。山鹿小学校4年生の三上宗磨さんは、「去年参加しておもしろかったので、今年も作りたくて来ました」と話し、出来栄えに満足しているようでした。芦屋釜の里の大茶室で行われたのは、親子抹茶点て体験。子どもたちは講師から「茶筅(ちゃせん)は三本の指で持ち、抹茶を点てるときは1の字を書くように点てる」と教えてもらい、自分で点てた抹茶を飲んでいました。また、各自治区で開催された夏祭り。地域の皆さんとの交流を深め、夏のひと時を楽しむ姿がありました。

■芦屋町と深いつながり、維新前夜と山鹿流
・8月19日 芦屋歴史の里企画展 ギャラリートーク
江戸時代の儒学・兵法家である山鹿素行が編みだした兵法「山鹿流」。その素行の末裔(まつえい)、山鹿素水は幕末に全国に兵法を伝え回り、芦屋町にも大きな足跡を遺(のこ)しました。歴史上の有名な出来事に深く影響を与えた彼らと芦屋町の関係が分かる企画展が芦屋歴史の里で開催中(10月15日日まで)です。忠臣蔵の赤穂浪士(あこうろうし)が山鹿流を活用したことや幕末の有名人、吉田松しょういん陰と宮部鼎蔵(ていぞう)が素水から学んだことなどの話が学芸員の山田克樹さんからありました。貴重な歴史資料を前に聞き入っていた男性は、「江戸時代の忠臣蔵が好きで、どのような兵法で討ち入りを決行したのか興味深く聞かせてもらった」と話していました。

■福岡県代表で全国大会に出場してきます!
・6月18日 福岡県小学生陸上競技大会
福岡県小学生陸上競技大会(小学男子5年100m)で、山鹿小学校5年生の岩渕翔愛(とあ)さんが優勝し、全国小学生陸上競技交流大会(9月16日~17日、横浜市で開催)への出場権を手に入れました。岩渕さんは、全国大会出場報告のため、波多野町長と三桝教育長を表敬訪問し、「がんばります」と笑顔で試合に挑む意気込みなどを話していました。

■介護施設利用者の作品と施設などの活動
・8月5日 認知症家族の会あしや
認知症家族の会あしやが主催する作品展などが町民会館で行われました。介護サービス利用者・介護事業所が生活の中で製作した色とりどりの作品や、階段を昇降できる車いすといった最新の福祉機器などの展示が行われました。昨年と比べても2倍以上の来場者だったそうで、訪れた人は介護サービス利用者の作品を見たり、動物型のコミュニケーションロボットに触れたりして介護の実際の状況を知る機会となりました。サービス利用者も展示作品を見て回り、「今度はこれを作りたいから写真を撮って帰ろう」と創作意欲を燃やしていました。

■先祖の御霊を偲(しの)ぶ夜。盆踊りと精霊流し
・8月15日 あしや精霊流し
・16日 芦屋町戦没者慰霊塔慰霊祭・町民盆踊り大会
芦屋橋山鹿側のたもとであしや精霊流し(芦屋町観光協会主催)が行われ、先祖の御霊への思いや慰めの言葉を託した灯ろうを遠賀川に流していました。また、戦争で犠牲になられた皆さんの御霊に祈祷をささげる、芦屋町戦没者慰霊塔慰霊祭(芦屋町戦没者遺族会主催)と町民盆踊り大会(芦屋町老人クラブ連合会主催)が中央公園で行われ、芦屋サンバや炭坑節などを皆で輪になって踊りました。江戸時代中期より始まった「はねそ(県指定無形民俗文化財)」も、芦屋町はねそ保存会の皆さんにより披露されました。
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