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自治体の皆さまへ

広報そえだ 町長室

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福岡県添田町

いよいよ10月秋本番です。秋の味覚、梨・ブドウそれにリンゴ。そえだ梨は毎年姉妹町の北海道美深町の児童の給食に出されていましたが、シカ・イノシシ被害に遭って今年は送ることが出来ませんでした。美深町のお友達ごめんなさい。リンゴは英彦山観光りんご園で美味しいものができています。ブドウは歓遊舎でシャインマスカットが目に付きました。この頃は巨峰よりも目に付きます。いろんな秋の味覚が添田町で出来ていることを改めて認識したところです。皆さんも味わってみませんか。
行政では年度(4月から翌年3月)の半分(半年)が過ぎました。この7月の長く続いた大雨に災害に泣かされました。お亡くなりになられた方に対し改めてお悔やみ申し上げます。被災した皆さんにはお見舞い申し上げる次第です。いち早い復旧に全力で取り組んでいきます。先日は、彦山川遠賀川を管理する国の機関である九州地方整備局トップの局長さんと九州の河川の総元締めである河川部長へ、遠賀川周辺市町村で構成する期成同盟の会長大塚直方市長と副会長の私で陳情致しました。特に添田町の桜橋護岸や落合小学校など状況を説明し早い復旧を強く要望したところです。
このような状況の中、事業等が集中しています。まずは、添田町立小中学校の起工です。9月5日に起工式を行い、令和7年4月開校を目指し工事が始まりました。工事落札業者さんには、将来を担う児童・生徒のため立派な校舎を建設していただくと共に、地元添田町で調達できるものがあれば地元添田町で行う等、添田町経済の活性化に寄与していただくようお願いしました。
九州北部豪雨の被災から6年ぶりに、JR日田彦山線の添田駅から夜明駅・日田市がBRT(バス高速輸送システム)で開通です。開通日は、約400名の乗車。平日は300名、土曜・日曜は各600名と、物珍しさもあってか好調です。何より嬉しかったのは医院まで乗り入れているBRTに乗ってきた、通院が便利になったと喜んで頂いた事です。これからも沿線の活性化を図る為のイベントなど行い乗客の増を図ると共に住んでいる我々町民の為に家から民間バス・タクシー等交通手段を組み合わせBRTへ接続を図る為、今、「添田町地域公共交通計画」を策定しています。日常生活(買い物・通院等)の便利さを作り上げ、住みやすい町にしていきます。
空き家バンクも問い合わせが多く、町のリノベーション助成で内装等改修し住んで頂いています。
日本人初のミスユニバース吉松育美さんは町空き家バンクのサイトを見たことがきっかけで添田町を知ったそうです。日本は元より世界をまたに活躍しています。その方が、添田町の自然や文化歴史に感動し、岩石山の麓の家を購入したとのことです。ミスユニバースを育てようと各地から生徒が集まりレッスンも行ったりしています。添田町の事、英彦山は添田町にあることなど、もっともっと情報発信しなければと改めて思いました。添田町、意外と住みやすい町になっているね。そうだ!そえだ。移住しよう。

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