買い物ついでに楽しいおしゃべりを 移動スーパー「まごころ」快走中

7／31

津野地区をモデル地区として稼働を開始した移動販売車。移動販売は生活を守るライフラインとしてだけでなく、交流する場となったり、お年寄りを見守ったりと多様な役割を担っています。「添田音頭」が流れてきたら、移動スーパー「まごころ」の登場です。豊富な品がそろった販売車に遊びにきてみませんか。

高齢化が全国平均を上回るスピードで進む添田町。特に、山間部では自動車運転免許の自主返納などで行動範囲が制限され、多くの人が食品や日用品などの買い物が困難な状況であり、買い物弱者に対する支援のニーズが高まっていました。
そこで町は麻生芳雄商事(株)、社会福祉法人友あい会と3者協定を結び、11月8日から毎週水曜日に津野地区で移動販売車による食品などの販売を開始しました。添田町が友あい会と移動販売に関する業務委託契約を、友あい会は麻生芳雄商事(株)と商品の売買契約を結び、友あい会が商品の仕入れから移動販売までを障がい者に対する就労支援事業として行います。商品は、スーパーASOと同じ価格で販売しますが、出張販売手数料として1品お買い上げごとに10円を追加で負担いただきます。
移動販売は買い物機能の強化・拡充だけでなく、外出するきっかけづくりや、ご近所の繋がり・地域コミュニティーの活性化などの効果が期待されます。
今年度は津野地区をモデル地区として実施しますが、来年度以降、他の地区でも関係者と協議を行い、移動販売を開始します。事業の詳細は決定次第、広報などでお知らせします。

問合せ：役場福祉環境課高齢者支援係
【電話】82-1232