■「不寛容」から「寛容」へ、認め合える社会に
人権講演会
オークホールで12月13日、RKB毎日放送報道局解説委員長の神戸金史(かんべかねぶみ)さんを講師に迎え人権講演会が行われました。無理心中事件の取材や障害者施設殺傷事件の犯人との接見などから感じた現代の不寛容な社会の恐ろしさを語った神戸さん。「人の立場のことを自分の立場で考えられるかが大切だ」と話していました。
■学校建設使用木材の伐採跡地に植樹
早生樹センダン記念植樹祭2023
12月15日、桝田百坂町有林で早生樹センダン記念植樹祭が福岡・大川家具工業会などの協力で行われました。植樹を行ったのは添田小学校6年生の児童たち。現在建設中の添田町立小中学校に使用する木材を伐採した跡地に、植樹から20年で伐採、加工ができる早生樹のセンダンを「未来へつなぐ森づくり」をテーマに植えました。
■昨年に続き桝田落合営農組合が表彰
福岡県大豆作経営改善共進会表彰
農事組合法人桝田落合営農組合が令和4年度福岡県大豆作経営改善共進会表彰式で米・麦・大豆づくり推進協議会会長賞優良賞と米麦品質改善協会会長賞を受賞し、寺西町長へ報告に訪れました。県内で大豆の生産技術や経営が先進的で模範となる生産者を表彰するもので、桝田落合営農組合は2年連続の受賞となりました。
■恒例のススキ刈りにボランティアが参加
鷹巣原高原でススキ刈り
英彦山の中腹、標高約800mにある鷹巣原高原のススキ刈りが11月25日から始まりました。今年は地元の観光協会の皆さんに加え、福岡県が募集している中山間応援サポーターのボランティア隊員の皆さんも参加。大型の草刈り機も導入され、約6万平方メートルに群生するススキは数日かけて刈られ、雪が降るとソリ遊びが楽しめます。
■歴史ある文化財で、歴史ある囲碁を打つ
中島家囲碁大会
国指定重要文化財中島家住宅の醤油蔵で12月3日、第4回中島家囲碁大会が開かれました。普段は人の気配がしない、静かな醤油蔵に「パチッ、パチッ」と碁盤に石を打つ音が響き渡ります。歴史ある文化財で繰り広げられた熱戦は、Aリーグ中嶋和則さん(野田)が、Bリーグ北隅昌則さん(添田東)がそれぞれ優勝しました。
■健康で過ごすためガンや成人病について学ぶ
添田町婦人会1日研修
12月17日、婦人会1日研修がで行われました。今年は婦人会の会員以外も参加し約90人がオークホールに集まりました。研修では中山産婦人科医院の中山院長が女性特有のガンや成人病について講演。世界では減少傾向の子宮頸がんが日本では多いこと。このガンは予防接種と検診で防ぐことができることを訴えていました。
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