令和5年度一般会計の決算額は、歳入100億6,130万円に対し、歳出は97億509万円で、歳入歳出差引額は3億5,621万円となりました。令和5年度から6年度に繰り越した事業の財源である1億8,070万円を差し引くと、1億7,551万円の黒字決算となりました。
■一般会計歳入
◆本文中の語句解説
○歳入
町税:町民税、固定資産税など
寄附金:ふるさと納税など
国庫支出金:国からの負担金や補助金
地方交付税:町の財政状況に応じて国から交付されるお金
○歳出
議会費:議会の運営を行うための経費
総務費:地域振興や選挙・統計などに使う経費
民生費:福祉や子育て支援の経費
衛生費:町民の健康管理やごみ処理に使う経費
商工費:商工業や観光振興に使う経費
教育費:学校教育などに使う経費
■一般会計歳出
■特別会計・企業会計
特定の事業を行うために一般会計とは別に設置される特別会計と水道事業の決算は次のとおりです。
■令和5年度の主な事業
○移動販売事業
・474万1千円
商店がない津野地区をモデル地区として、令和5年11月にスタートした移動販売車「まごころ」。令和6年8月からは英彦山地区でも運行を開始しました。
○小中学校建設事業
・23億4,835万1千円
令和7年4月開校予定の添田町立小中学校。令和5年度は既存体育館の解体工事、新校舎の浄化槽設置工事、校舎新築工事を進めました。
○BRT開業に伴う添田駅前整備事業
・3,297万7千円
令和5年8月に運行を開始したBRTひこぼしラインの開業にあわせ、添田駅前に駐車場やロータリー、多目的トイレを整備しました。
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