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「二十歳のつどい」フォトレポート

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福岡県添田町

■ハタチを迎えた72人を祝う二十歳のつどい
令和4年から成年年齢が18歳に引き下げられたことで、昨年から「成人式」を20歳の人を対象にした「二十歳のつどい」として記念式典を実施。今年は該当者72人のうち、晴れ着などで華やかに装った49人が式典に臨みました。

1月7日、「二十歳のつどい」の会場となったオークホールは、20歳を迎えた皆さんが、久しぶりに再会した友人や恩師との会話で、笑顔と歓声に包まれました。
開式に先立ち、昨年7月に添田町で発生した土砂災害被災者に、そして1月1日に能登半島で起きた地震による被災者に対し出席者全員で黙とうが行われました。式典では「昨年までのコロナ禍による制限がなくなり通常に戻りつつあるなかで、ロシアによるウクライナ侵攻、能登半島地震など大きな変化、苦しみ、悲しみがある世の中ですが、今この場所に集まっている若い皆さんなら乗り越えることができます。皆さんが添田の、日本の未来を創る原動力になることを期待しています」と寺西町長が激励。また、中学時代の恩師、坂本尚之先生、中原佐知子先生や来賓などから温かいメッセージが贈られると、20歳を迎えた皆さんは静かに耳を傾けていました。恒例となった中学時代などの懐かしい写真のスライドショー上映では当時を懐かしむ声があちらこちらから聞かれました。
式典の最後には、中学2年生時に20歳になった自分へ向けて書いた手紙「二十歳のキミへ」を加藤あみさん(下落合)が「将来の夢ははっきりと決まっていませんが、動物をとおして気づかせてもらった優しい気持ちを持って他の人に接している自分でいれたら、それが一番だと思います」と読み上げ、20歳代表の田邊健介さん(庄西)が「今日の感動を忘れることなく心に刻み、社会人の一員として責任と自覚を持ち、更なる研鑽を続け自分たちの夢に向かって一歩一歩前進していきます」と謝辞を述べました。
式典終了後は、友人たちと写真を撮り合ったり、思い出話をしたりして旧交を温め合っていました。

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