顔認証マイナンバーカード

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暗証番号の設定が不要なマイナンバーカード、できました

暗証番号の設定や管理に不安がある人の負担軽減のため、暗証番号の設定が不要で、「健康保険証としての利用」と「本人確認書類としての利用」に用途を限定した顔認証マイナンバーカードの発行が始まりました。顔認証マイナンバーカードにはメリット・デメリットがあります。利用できるサービスも限られますので、申請の際は十分検討ください。

■顔認証マイナンバーカードとは…
通常のマイナンバーカードは、数字4桁の暗証番号(利用者証明用電子証明書)と6桁～16桁の英数字混合暗証番号(署名用電子証明書)の決定後、その暗証番号を設定して交付します。
顔認証マイナンバーカードは、暗証番号の設定が不要で、カードに搭載された利用者証明用電子証明書を用いるときの本人確認方法を「機器による顔認証」または「目視による顔認証」に限定した新たなマイナンバーカードです。
これまでのマイナンバーカードと外見上の変更はありませんが、医療機関などで区別ができるようにカードの追記欄に「顔認証」と記載します。

■顔認証マイナンバーでできること・できないこと
○顔認証マイナンバーカードで利用できるサービス
・医療機関での健康保険証としての利用
・券面の顔写真や記載事項(氏名、生年月日、住所、性別など)を用いた本人確認書類としての利用

○顔認証マイナンバーカードで利用できないサービス
・マイナポータルの利用(公金受取口座の登録・変更など)
・オンライン手続きなどの暗証番号の入力が必要なサービス
・各種証明書のコンビニ交付サービス　など
※本町では現在通常のマイナンバーカードであっても、コンビニ交付には対応していません。

■顔認証マイナンバーカードの申請方法
○顔認証マイナンバーカードを申請できる人
顔認証マイナンバーカードの取得・切替を希望される人は、どなたでも申請が可能です。

○顔認証マイナンバーカードを申請できる人
・これからマイナンバーカードを申請する人
マイナンバーカード受取の際に、「顔認証マイナンバーカードでの交付を希望」する旨を申し出ください。
・すでにマイナンバーカードを持っている人
切替を希望するマイナンバーカードを役場住民課(3)番窓口へ持参ください。代理人が手続きされるときは、別途委任状と代理人の本人確認書類も必要です。

■健康保険証として利用するときは
マイナンバーカードを健康保険証として利用するには登録が必要です。顔認証マイナンバーカードは暗証番号は使えませんので、マイナポータルやセブン銀行ATMでの健康保険証登録はできません。
すでにマイナンバーカードを持っている人で顔認証マイナンバーカードに切り替えを予定している人は、あらかじめ健康保険証の申し込みを行ってください。
顔認証マイナンバーカードの健康保険証登録は役場住民課(3)番窓口で申し込みできます。また、顔認証付きカードリーダーを設置している医療機関・薬局では、顔認証または目視確認によって利用申込みができます。

問合せ：役場住民課戸籍住民係
【電話】82-1233