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初夏の訪れを告げる 神幸祭

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福岡県添田町

5月上旬、町内各地で初夏の訪れを告げる神幸祭が行われ、伝統芸能の獅子楽や神楽などが奉納され、神輿が町内を練り歩きました。今回は先月号で紹介した町歴史的風致維持向上計画(第2期)に記載する、地域の人々により脈々と受け継がれる神幸祭にスポットをあてました。

■白壁の文化財を駆ける 本町地区神幸祭
5月11日、町二地区の提灯山が、中島家住宅や法光寺、御成門など白壁の町並みが残る本町地区日田街道を駆け抜けました。

■受け継がれる地域の伝統 大祖神社神幸祭
5月3日、上落合大祖神社。笛や太鼓の音に合わせ、江戸時代に現在の飯塚市大分八幡宮の獅子舞を伝授したとされる獅子楽が奉納されました。

■力強いバチさばきと荒れ狂う獅子 加茂神社神幸祭
5月11日、野田加茂神社。笛や太鼓の音に合わせ、200年以上の歴史を誇る、小学生以下の児童による楽打ちと、別名「狂い獅子」と呼ばれる恋をした雌雄の獅子を演じた獅子舞が奉納されました。

■深夜まで舞われる神楽 高木神社神幸祭
5月3日、上津野高木神社御旅所。19時から5時間以上をかけて奉納された津野神楽保存会(井手元宏幸会長)の皆さんによる神楽。笛や太鼓、鐘の音に合わせ、12の演目が荘厳に舞われました。

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