平成28年度に部落差別解消推進法が施行し、平成31年3月には福岡県で、9月には添田町でも「部落差別の解消の推進に関する条例」が施行されました。町では人権・同和問題を正しく理解し意識の高揚が図れるよう、職場・街頭啓発や講演会などの取り組みを実施し、「人権が尊重され、安心して心豊かに暮らせるまち添田町」の実現に向けて、差別のないまちづくりを進めています。7月1日から31日は「同和問題啓発強調月間」です。この機会にあらためて、同和問題(部落問題)について考えてみましょう。
■インターネットを悪用した差別を許さない!
インターネット上の部落差別に関する書き込みが後を絶ちません。ある地域が同和地区や部落であるなどの投稿や、その地域の出身者や居住者への誹謗中傷を投稿することは部落差別につながります。
インターネットを悪用した部落差別を許さないという共通認識のもと、私たち一人ひとりが人権を尊重し、部落差別のない社会を目指しましょう。
■同和問題啓発強調月間中の主な取り組み
・街頭啓発・職場啓発
・人権啓発のぼり旗、懸垂幕の設置
・防災無線による啓発
・人権講演会の開催 など
■人権講演会を開催します
日時:7月19日(金)19時~(18時30分開場)
場所:オークホール
講師:西田昌矢さん(フリージャーナリスト)
演題:「私は部落から逃げてきた」
参加費:無料
※手話通訳・託児あり
問合せ:教育委員会社会教育課人権同和推進係
【電話】82-5800
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