平成29年九州北部豪雨などで家屋の流出が発生するなど、町内でも特に雨量の多い落合地区で6月21日、大雨により土砂災害や彦山川氾濫の危険性が高まった想定で避難訓練が行われました。
落合小学校の児童がくるみ保育園に避難を始めると、くるみ保育園の園児も1階は浸水の危険性があったため、2階に避難しました。避難後は、消防署・気象台の職員から大雨の時の注意を聞きました。
落合地区にある別所河内・玉屋河内・彦三・下落合の各公民館、彦山駅防災施設にも、近隣の住民が徒歩や車で自宅から公民館(避難所)までの経路や危険箇所を確認しながら避難しました。各公民館に避難した後は各自、彦山駅防災施設に集合。かまどベンチの実演や消防署職員から避難の心構え、気象台職員から添田町における降雨特性などの講演があり、避難訓練参加者約60人は熱心に聞き入っていました。
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