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広報そえだ 町長室

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福岡県添田町

大雨、猛暑。超異常な気象状況に包まれた中、夏休みを迎えています。役場では、この時期は前年度の事業等、町民の皆さんから選ばれた監査委員さんから監査を受けています。事業は適切に行われたか、予算の効率的な使い方はどうか、それらを含め事業の評価等が行われる時期です。
・その評価等監査を受け、今年度事業の見直しや推進等を計って行くと共に来年度事業に向けた協議・検討する時期でもあります。年度当初には施政方針等お示しし、それを町の最上位計画と認識し位置づけている添田町総合計画の中で、今後進める事業等示しています。
・就任当初(2010年・平成22年)からは、第五次添田町総合計画(2010年〜2020年)の「連携と協働でつくる自立のまち」の目的のもと、課題解決のため、次のような事業を行ってきました。
・2010年は主要事業として、添田小・津野小・添田中学校耐震補強工事、添田中学校スクールバス運行開始、添田中学校給食実施、庁舎の福祉型トイレ設置工事等を行ってきました。その後も人口減少、少子高齢化等、添田町の課題に対応するため、環境整備を含め事業を行ってきたところです。
・2011年は、町制施行100周年記念事業、西鉄バスに対する運行補助、発達障がい児保育・相談事業、町内小学校空調設備工事、峰地団地・幸地町団地建替事業、洪水ハザードマップ作成事業等。
・2012年は、児童発達支援事業、買い物弱者支援事業、就農支援推進事業、急傾斜地崩壊対策事業、消防自動車購入事業、中央公民館解体工事、国指定重要文化財中島家住宅購入等。
・2013年は、元気なシニアバンク事業、地域材フル活用支援事業、防災行政通信システム(防災無線)整備事業、旧数山家住宅茅ぶき屋根ふき替えなどの文化財保全事業、そえだまちドリームプロジェクトの実施、若者定住(町外からの移住者支援)促進事業等。
・2014年は、婚活支援事業、介護予防ポイント制度事業、合併処理浄化槽設置整備補助事業の補助対象拡大、道の駅歓遊舎ひこさん改修工事、町営住宅建替事業(幸地町団地2棟目、峰地団地ふれあい広場)等。
・2015年は、若者定住促進住宅(桝田ファミリー団地)の整備、歴史的風致推進事業、ふれあいの館そえだジョイ施設整備改修事業等。
・2016年は、タクシー利用助成事業開始、歴史的風致推進事業、シニア向け農業技術習得事業、教育指導主事配置事業等。
・2017年は、ジビエ振興などの地方創生・総合戦略事業、若者定住促進住宅(真木ファミリー団地)建設事業、クアハウス温水ポンプ改修事業、活力ある高収益型園芸産地育成事業、英峰日進塾(放課後学習塾)開校等。
・2018年は、朝日ヶ丘団地建替事業、平成29年九州北部豪雨災害復旧事業等。
・2019年は、6次産業化ベンチャー育成などの地方創生・総合戦略事業、町有林撫育事業、ハザードマップ作成業務、九州北部豪雨・西日本豪雨等災害復旧関連事業等。
・2020年は、第6次総合計画策定業務、朝日ヶ丘団地建替事業、戸別受信機(防災ラジオ)整備設計業務、小中学校更新基本計画策定により、現在朝日ヶ丘団地建替や添田町立小中学校の建設が進んでいるところです。
・これら事業等の取組から、今後は「いつまでも健康で住み続けられる・住みたくなるまち」、合い言葉を「みんなでまちづくり」として、関係人口・交流人口から定住へと添田町第六次総合計画を策定し持続ある添田町、賑やかな過疎へ向け着々と進めているところです。
・添田町第六次総合計画での取組は紙面の関係上、次回といたします。

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