■コンビニで住民票などの交付サービスが始まります
マイナンバーカードを利用して、全国のコンビニエンスストアなどに設置しているマルチコピー機(キオスク端末)から「住民票の写し」と「印鑑登録証明書」が取得できるようになります。また、マイナポータルアプリから申し込みができるスマホ用電子証明書を搭載しているスマートフォンも利用可能です。
日中は仕事で役場に行くのが大変、時間がなく役場まで行けないなどのお悩みを解決する新サービスをぜひご利用ください。
◆まずはマイナンバーカードをつくろう!
マイナンバーカードの交付申請や写真撮影などの補助を、役場職員が行います。役場窓口が混んでいる場合はお待たせするときがありますので、事前に電話での予約をおすすめします。また、申請には運転免許証などの本人確認書類が必要です。
※顔写真付きの本人確認書類がないときは、保険証や年金手帳など2点の提示が必要です。
※必ず申請する本人が来庁してください。
◆利用できる店舗
全国のマルチコピー機(キオスク端末)を設置しているセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップなどのコンビニエンスストアやイオン九州の各店舗で利用できます。
◆簡単操作で気軽に証明書を取得
2月からコンビニエンスストアなどに設置しているマルチコピー機(キオスク端末)を自分で操作して、添田町の住民票の写しと印鑑登録証明書が、役場の窓口に行かずに、役場よりも安価に取得できるサービスが始まります。
急に証明書が必要になったときは、マイナンバーカードかスマホ用電子証明書を搭載しているスマートフォンと設定した4桁の暗証番号があれば最寄りのコンビニエンスストアで取得できます。取得するときに操作するマルチコピー機は、タッチパネルで簡単に操作でき、証明書交付後はコピー機には個人情報に関するデータは残らず安心して利用できます。マイナンバーカードの交付は、申請から約1か月かかりますので、まだお持ちでない人は早めに手続きください。
◆手数料は役場で取得するよりもお得!
1通300円の手数料がかかる住民票の写しと、印鑑登録証明書がコンビニエンスストアでは200円と、100円お得に取得できます。2月から始まるサービスで取得できるのは住民票の写しと印鑑登録証明書のみです。戸籍謄本・抄本や所得証明書などが必要なときは役場住民課までお越しください。
◆証明書の取得方法
利用者証明用電子証明書が搭載されたマイナンバーカード、または署名用および利用者証明用電子証明書のマイナンバーカード機能を搭載したスマートフォンをコンビニなどに持参し、4桁の暗証番号の入力など、画面の案内にしたがって端末の操作を行ってください。
○コンビニで「住民票の写し」を取得するとき
→マルチコピー機(キオスク端末)のトップ画面で、「行政サービス」を選択
→利用上の同意事項が表示されるので、確認し「同意する」を選択
→「証明書の交付」を選択
※証明書交付以外のサービスを提供していない店舗では、この画面は表示されません。
→「証明書交付サービス」を選択
※マルチコピー機(キオスク端末)により画面表示が異なります。
→マルチコピー機(キオスク端末)の所定の場所にあるカード置場にマイナンバーカードを置く
→「お住いの市区町村の証明書」を選択
→マイナンバーカードの交付時に設定した4桁の暗証番号を入力し、本人確認を行う
→マイナンバーカードを取り外す
※この操作以降、マイナンバーカードは使いません。カード置き場にお忘れにならないようご注意ください。
→お住まいの市区町村で取得可能な証明書の一覧が表示されるので、「住民票の写し」を選択
→証明書の交付種別を選択。世帯主・続柄など証明書に記載する項目の有無を選択し、確定ボタンを押す
→必要な部数を入力し、確定ボタンを押す
→これまで入力した内容が正しいかどうか、最終確認を行い、確認後に「確定ボタン」を押す。訂正が必要な場合は該当項目の入力画面、または選択画面に戻って訂正を行う
→表示された交付手数料をお金の投入口に入金、証明書が印刷
※操作するキオスク端末で表示が異なります。
コンビニで証明書を取得するときの詳しい操作方法はデジタル庁ホームページで確認
◆次の情報を含む証明書は役場窓口で
・住民票コード入りの住民票の写し
・転出者や死亡者などの住民票の除票の写し
・住所履歴の記載のある住民票の写し
・住居情報の保護措置など証明書の交付制限を受けている人の住民票の写し
・住民票記載事項証明書
・条例などで手数料が免除されるとき
◆情報は守られます!安全・安心ポイント
・マルチコピー機(キオスク端末)とのデータ通信は、専用回線を使用しデータを暗号化しています。証明書を発行した後、データは消去されます。
・窓口で証明書を交付する場合、証明書に使用する紙は専用紙を使用していますが、コンビニ交付ではA4サイズの普通紙(白紙)を使用しています。
このため、証明書には印刷時に不正防止処理が施されており、コピーするとけん制文字として「複写」が浮かび上がるといった対策がされています。
◆お気をつけください!
・コンビニで取得した証明書の交換や手数料の返金はできません。
・印鑑登録証ではコンビニ交付サービスを利用できません。
・マイナンバーカード取得時に設定した暗証番号(4桁数字)の入力を連続して3回間違えるとロックがかかります。暗証番号を忘れた場合、役場窓口で再設定の手続きができます。
・マイナンバーカードの交付や継続利用の手続き、住所異動、戸籍の届出をしたときは、情報が反映されるまで数日かかることもあります。その間はコンビニ交付を利用できません。
・1通あたり複数枚にわたる証明書の場合、コンビニ交付ではホッチキス止めがされません。ページ番号と固有番号が印字されますので確認の上、証明書とマイナンバーカードの取り忘れにご注意ください。
問合せ:役場住民課戸籍住民係
【電話】82-1233
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