■歌い継いでいく新しい校歌が完成
手話を取り入れた校歌指導
4月から開校する添田小学校の新しい校歌の作詞・作曲を担当したシンガーソングライターの大野靖之さんが1月15日、再び添田町を訪れ、各小学校で校歌指導を行いました。大野さんは昨年7月に添田町を訪れ、町で見た景色や子どもから聞き取った言葉をもとに校歌を制作し、9月に完成。11月にデモ音源が子どもたちにお披露目された後、音楽の授業などで練習を重ねてきました。
指導の中で、(1)校歌では全国的に珍しい3拍子であること、(2)校歌にあえて学校名を入れず子どもたちからもらった「そえだっ子」という言葉を使っていること、(3)友達に寄り添える優しい心を持ったそえだっ子に育ってほしいという思いを込めて「優しい心」を育むために手話を入れたいということ、の3つのポイントを子どもたちに伝えた大野さん。歌詞の「やさしい笑顔」、「うれしい笑顔」、「明るい未来」の3か所は、歌いながら手話を使うため、子どもたちは大野さんのお手本を見て、一生懸命繰り返し練習していました。4月からは新しい校舎で子どもたちの思いがたくさん込められた校歌が歌われます。子どもたちが大きな声で元気に歌う姿を見るのがとても楽しみです。
問合せ:教育委員会学校教育課学校教育係
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