■「二十歳のつどい」フォトレポート
1月12日、「二十歳のつどい」会場のオークホール。午前に降った雨は開式前には止み、晴れ着などで華やかに装った71人の二十歳を迎えた皆さんが、友人や恩師など懐かしい顔にはしゃぎ合い、笑顔と歓声に包まれました。
式典の最初に寺西町長が「二十歳という節目、ただの区切りではなく、大人という自覚と責任を持ち、これから様々なことに挑戦してください」と激励。来賓祝辞のあとには、会場に駆け付けた中学時代恩師の井上修一校長、1組担任の岩野桃香先生、2組担任の桑城直子先生が紹介され、代表して岩野先生から心温まるメッセージが贈られました。恒例の写真スライドショー上映では、小中学校の幼い、懐かしい写真を目にすると、悲鳴にも似た歓声があちらこちらから聞かれました。
式典の最後には、中学2年生時に20歳になった自分へ向けて書いた手紙「二十歳のキミへ」を佐々木有理さん(上中元寺)が「私の周りにいる仲の良い、一緒にいて楽しい友だちとの交流は続いていますか?二十歳のあなたは、大切な人はいますか?苦手な人はいますか?大好きな人たちがいたら大切にしてください。この手紙を書いてからの6年間を振り返ると楽しいこと、困難なこと、たくさんありましたが、今まで私を支えてくださった全ての方に感謝申し上げます。皆さんも今日という日を機に改めて感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。素直なありがとうがきっと相手の心に届くと思います」と読み上げ、二十歳代表の白石凌也さん(庄西)が「今日、二十歳を迎えることができたのは先生方や地域の方々、そして誰よりも大きく温かい愛情を一身に与えてくれた家族のおかげです。これまで関わっていただいたすべての方々へ感謝の気持ちと今日の感動を胸に刻み、それぞれの夢へと精進していきます」と謝辞を述べました。
添田町の未来を担う、二十歳を迎えた若者たち。これから更なる成長を遂げ、それぞれの夢を咲かせてくれるでしょう。
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