10 月1日は浄化槽の日

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昭和60年10月1日の「浄化槽法」施行を記念して、毎年10月1日は「浄化槽の日」となりました。
浄化槽の日をきっかけに、誰もが毎日利用するトイレのことについて考えてみましょう。

『合併処理浄化槽でトイレを水洗化。』
『河川環境を守り、生活も快適に。』

●一生のうち、トイレで過ごす時間は?
私たちが一生のうちにどのくらいの時間をトイレで過ごすのか知っていますか。
実は、約8～11か月をトイレで過ごしているといわれています。
時間に換算すると約5,900～8,000時間。かなりの時間をトイレで過ごしていることがわかります。

●自宅のトイレは快適ですか?
一生のうちの多くの時間を過ごすトイレには、快適さが必要なのではないでしょうか。近年では、和式トイレが少なくなり、多くが洋式トイレになるなど、時代の変化によって、トイレの在り方も変わってきました。

●トイレの排水の処理方式はいろいろ
トイレには、くみ取り式や水洗式といった処理方式があります。都市部では下水道による水洗化が進んでいますが、それ以外の地域は下水道だけでは対応が難しく、未だにくみ取り式トイレが多く残されています。また、くみ取り式トイレと水洗式トイレを比べた場合、水洗式トイレは匂いや虫が発生しにくいため、快適なトイレといえます。
※簡易水洗は水洗式トイレではありません。
正確にはくみ取り式トイレです。

●自宅のトイレを水洗化しませんか?
本市は、下水道による集合処理から合併処理浄化槽による個別処理に方針転換しました。このため、くみ取り式トイレや、し尿のみを処理する単独処理浄化槽から、合併処理浄化槽による水洗式トイレに転換する取り組みを進めています。

●快適なトイレライフのために
まだトイレを水洗化していない人は、この機会に合併処理浄化槽による水洗化を検討してみませんか。

『環境に良い方に切り替えましょう。』
『処理能力がこんなに違う!』

市の浄化槽補助金の内容や申請方法、浄化槽のしくみ・正しい使い方など、浄化槽に関するさまざまな情報を専用Webサイトで発信しています。浄化槽の施工実績を写真や動画で閲覧できるほか、補助金計算のシミュレーションもできます。浄化槽の設置を検討している人は、ぜひご覧ください。

問い合わせ：環境政策課汚水処理対策室
(【電話】85-7160)