■田川市市民プール バリアフリーデイ2023
田川地区障がい者自立支援協議会が主催する「バリアフリーデイ2023」が開催され、たくさんの親子が楽しい時間を過ごしました。
○「バリアフリーデイ」は、障がいがある人やその家族に安心してプールを楽しんでもらうため、田川地区障がい者自立支援協議会が主催しており、田川市市民プールを会場として令和元年からスタートしました。本年も、約200人のボランティアスタッフが支える中、9月3日にプールを開放。市内外から訪れた約1,600人がプールを満喫しました。
■本市出身の選手が世界で活躍-世界身体障害者野球大会-
本市出身の竹下祥平さんが、第5回世界身体障害者野球大会の日本代表メンバーとして出場し見事優勝を勝ち取りました。
○「もうひとつのWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)」とも呼ばれる「第5回世界身体障害者野球大会」(9月・愛知県名古屋市)で、日本代表チームは韓国・アメリカ・プエルトリコ・台湾を下して見事優勝。その立役者のひとり、九州唯一の代表入りを果たした竹下祥平(たけしたしょうへい)さんが故郷に凱旋(がいせん)し、村上卓哉(むらかみたくや)市長に優勝を報告しました。
竹下さんは「メダルを持ち帰ることができて嬉(うれ)しい。障がいがあっても、やろうと思えば何でもできるという力強い勇気をもらえました。3年後は日本代表としてピッチャーで出場できるよう、引き続き頑張ります」と語りました。
竹下さんは、18歳のときに交通事故で左足に障がいを負いましたが、幼少期から続けてきた野球を諦めたくないとの思いで、身体障がい者野球チーム「北九州フューチャーズ」に入団して鍛錬を続けてきました。
WORLD DREAM BASEBALL 2023 in NAGOYA
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