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令和5年度予算

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福岡県田川市

■一般会計 総額333億6,369万円
令和5年度当初予算は、4月に行われる市長選挙を踏まえ、経常的経費を中心に「骨格予算」として編成しました。骨格予算に計上していない政策的経費などは「肉付け予算」として6月議会に提案する補正予算に計上する予定です。なお、この「肉付け予算」は、9月に発行する広報たがわでお知らせする予定です。
〔骨格予算とは〕
本来、予算はその年度のすべての歳入・歳出で編成されます。しかし、市長選挙が行われる年度は、政策的な判断が必要な経費の計上を避けた予算編成を行っています。このように、義務的経費や継続的事業を中心に計上し、政策的な新規事業は計上せずに編成した予算を「骨格予算」といいます。

●収入の内訳
市が、さまざまな市民サービスを行うために集める収入(歳入予算)の状況です。

○自主財源
みなさんに納めていただく市税やごみ処理手数料など、本市が自主的に財源として集めることができるお金です。

○依存財源
国や県からもらう補助金や、国が集めた税金を配分する地方交付税のほか、市の借金である市債などのお金です。福祉サービスや道路、施設の建設などに充てられます。国や県などから受け取るため、税などの自主財源に対して依存財源といわれます。

上のグラフのとおり、収入の約7割が「依存財源」であるため、本市の財政状況は国の動向によって大きく左右されます。

●支出の内訳
市が、さまざまな事業を実施するための支出(歳出予算)の状況です。

生活保護や福祉サービスなどに使われる民生費が予算全体の約4割を占めています。削減が難しい費用であるため、新しい市民サービスや公共施設を整備するためには、財源の確保が非常に重要であるといえます。

民生費:生活保護、高齢者や子育て支援などに使う費用
衛生費:ごみの収集や処理、医療や健康づくりなどに使う費用
土木費:道路や公園、市営住宅などの整備や維持管理などに使う費用
総務費:税金の徴収や住民票の発行、庁舎の管理などに使う費用
公債費:国や銀行などから借りたお金を返済する費用
教育費:小中学校や図書館、公民館などの運営・管理などに使う費用
消防費:消防署への負担金や消防団の運営などに使う費用
農林業費:農道などの整備・管理や農林業の振興などに使う費用
商工費:商店街や企業の支援、観光客の誘致などに使う費用
議会費:市議会の運営に使う費用
労働費:失業者の支援などに使う費用
その他:災害発生時にその復旧に使う費用や予備費など

※記載した金額などは端数処理を行っているため、合計額などと一致しない場合があります。

問い合わせ:財政課財政係
(【電話】85-7106)

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