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田川に元気を取戻す

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福岡県田川市

■新市長誕生。新しい市政はどんな未来を描くのか。
4月23日に執行された田川市長選挙により村上卓哉市長が誕生しました。村上市長はこれまで、市民として・市議会議員として市政と向き合い取り組む中で、教育環境の課題や少子高齢化、経済の停滞など、さまざまな課題を目の当たりにしてきました。危機感を抱く一方で、真摯に向き合って行動することで課題を解決していくことができるということを実感。この状況を何としても変えなければならないという決意のもと「田川に元気を取り戻す!」をスローガンに掲げて市長に初当選しました。
本特集では、5月1日に行われた初登庁の様子や市長が掲げる7つの政策の概要を紹介します。新しい市政を進めるためには、市民のみなさんの力を借りて、ともに歩んでいくことが必要不可欠です。今後も市政へのご理解とご協力をよろしくお願いします。
本市の予算や具体的な施策などは、6月下旬に行われる市議会をはじめ、今後の広報紙や市ホームページなどで随時市民のみなさんにお知らせします。

田川市長 村上卓哉(むらかみたくや)
〔PROFIRE〕
昭和45年10月19日生まれ
田川で生まれ育った52歳
平成7年 福岡大学卒業
平成27年 田川市議会議員(1期目)
令和元年 田川市議会議員(2期目)
令和5年 田川市長(1期目)

■田川に元気を取り戻す7つの政策
01 子育て支援 産み育てたくなる田川へ
子どもたちは宝です。本市で生まれ育ち、未来を担っていく子どもたちを育んでいくためには、産み、育てたくなるまちに変えていくことが必要不可欠です。妊娠・出産・子育てに必要な経済的負担の軽減や、保育士・医療従事者など子育てに関わる人たちが働きやすい環境の整備などに取り組みます。

02 教育改革 子どもたちは未来の光
子どもたちは、未来への光です。本市の子どもたちは、学習・芸術・スポーツなどさまざまな分野で才能にあふれています。子どもたちの才能を伸ばし、地元で学びたいことを学ぶことができる環境整備を進めます。また、子どもたちを支える家庭の経済的負担の軽減や、教職員の働き方改革にも取り組みます。

03 県立大学と連携 「知」の拠点を最大化新たな未来を切り開く
本市には「福岡県立大学」がありますが、地元出身の入学生や卒業後の進路として本市に残る学生はそれほど多くなく、優秀な人材の就職の機会創出が必要です。県内屈指の医療系・福祉系大学が市の中心部にあるという恵まれた環境をいかし、大学との連携強化のもと、未来志向の新たな街づくりを進めます。

04 高齢者福祉拡充 人生100年時代を見据えたまちづくり
少子高齢時代にあわせた暮らし・生活の利便性の向上を実現し、シニア世代がいつまでも元気に輝く、誰一人取り残さない社会の実現を目指します。例えば医療・介護制度の充実や公共交通の拡充のほか、看護師・介護士など福祉に関わる人たちが働きやすい環境の整備などに取り組みます。

05 地場産業の育成
経済の主役は地元の企業や農業、商業を営むみなさんです。中小企業の強固な経営基盤づくりを支援するほか、本市発の素晴らしい技術や商品の情報発信にも注力。雇用の促進や若者の起業支援などにも取り組みます。

06 環境保護
50年後、100年後にも、ふるさとの原風景を残したい。豊かな自然は市民の誇りですが、一度破壊されると再生が困難になります。環境を守るための仕組みを整備するなど、みなさんと一緒に豊かな自然を守り抜きます。

07 公平公正な市政
情報公開は行政の基本です。公平・公正、ガラス張りの市政を進めるため、徹底した情報公開のもと、市民のみなさんの声を聞く機会を多く設け、積極的に市政に参加していただくことで新生・田川市を創ります。

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