基本理念:やっぱり田川で暮らしたい
将来像:あなたのちょうどいいがきっと見つかる
総合計画は、市の総合的な市政運営を図るための、まちづくりの最上位計画です。令和3年度から始まった第6次総合計画の内容や予算を紹介します。
■策定の背景
少子高齢化の急速な進展や自然災害を教訓とした防災体制に対する意識の変化など、時代の潮流に的確に対応し、本市が持続的に成長していける力を確保しつつ、市民が安心して生活できるよう政策を進めていくため。
■計画期間
10年間 令和3年度~令和12年度
(前期)令和3年度~7年度
(後期)令和8年度~12年度
■令和5年度事業数・事業費
202事業 111億円
本市は、市民が安心してより豊かに暮らせるまちづくりを進めるための中長期的な指針として令和2年度に「第6次田川市総合計画」を策定しました。同計画は、基本構想・基本計画・実施計画の3層で構成。基本構想の基本理念は「やっぱり田川で暮らしたい」、将来像は「あなたのちょうどいいがきっと見つかる」としました。この理念や将来像は、市政の要である「移住・定住の促進」にリンクしており、基本構想における目標人口を4万3千人(令和12年の国勢調査人口)としています。また、基本構想を具現化する基本計画では「都市づくり」「産業・経済」「生活・健康福祉」「教育・文化」「協働・行財政」という5つを基本方針とし、3年間を1期として実施計画を策定。計画の進捗や財政状況などを基に、年度毎に見直しながら進めます。
金額は令和5年度の予算規模で、一般会計予算345億5,721万円(左ページで紹介)のうち約32%を占めています。第6次総合計画の詳細は市ホームページで公開しています。
問合せ:経営企画課
【電話】85-7101
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