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自治体の皆さまへ

消費生活相談窓口に相談してください

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福岡県田川市

悪質商法、不当請求、商品やサービスのトラブルを解決するため、専門の相談員が支援します。困ったとき、おかしいと思ったときは、気軽に相談してください。

■こんな相談が寄せられています

●通信販売トラブル
テレビショッピングで「返品可能」と言っていたので、電気マッサージ機を購入した。しかし、使ってみたら思っていたものと違うので返品を申し出たが「通電しているものは返品できない」と断られた。

○アドバイス
「返品可能」と紹介されていても「未開封・未通電に限る」などさまざまな条件が付いていることがあります。テレビやインターネットなどの通信販売では、クーリング・オフはありません。事業者が返品の条件を示している場合は、それに従うことになります。購入時に返品条件をよく確認しましょう。テレビやインターネットなどの通信販売で購入した商品が定期購入だったというケースもあります。注文するときは「定期購入」になっていないか、よく確認しましょう。

●未成年者の課金トラブル
自分が昔使っていたスマホを子どもに与えて遊ばせていたところ、キャリア決済事業者から5万円を請求された。古いスマホに残っていた決済情報を使って子どもがオンラインゲームに課金していたようだ。

○アドバイス
子どもにスマホを利用させるときは、次の点に注意しましょう。
キャリア決済やクレジットカードの情報の管理を徹底しましょう。また、子どもが予測できないパスワードを設定しましょう。子どもが課金してしまってもすぐ気付くことができるように、保護者が普段使用しているアドレス宛に支払い完了メールが届くようにしておきましょう。課金や利用に制限をかけることができる「ペアレンタルコントロール機能」を活用しましょう。

●訪問購入(押し買い)トラブル
「古着などの不要なものはありませんか」と電話があり、来訪を了承したが、訪問した業者は名刺も渡さず「貴金属はないか」としつこく要求。親の形見の指輪を見せるとお金を渡され、持ち帰られてしまった。

○アドバイス
訪問購入では、購入業者が突然自宅を訪問し勧誘することや、当初の話とは別の品物の売却を求めることは禁止されています。購入業者から必ず契約書面を受け取り、品物の種類や買取金額、購入業者の名称、連絡先を確認しましょう。
契約書面を受けた日から8日間はクーリング・オフできます。クーリング・オフ期間内は、購入業者に対して品物の引渡しを拒むことができるので、品物を手元に置いて、本当に買い取ってもらうことが必要なのか冷静に考えましょう。

■田川市消費生活相談窓口
相談日:平日8時30分~16時30分
※予約は不要ですが、相談対応中の場合は対応が終わるまで待ってもらうことになります。事前に電話連絡があれば、すぐに案内できます。
【電話】85-7127(市役所1階(17)番窓口)

■市民ふれあい支援センター
不安定な収入、借金などの経済的な困りごとや、失業、家庭での問題(ニート・引きこもりなど)など生活上のさまざまな悩みを抱えている人を対象に、生活の安定を目指すための相談・支援を行っています。ひとりで抱え込まず、まずは相談してください。
【電話】85-7128

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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