■はじける笑顔 これからも―
これからも本市では、88歳・100歳以上となる人に長寿祝い品を贈っています。本年の市長訪問は9月9日に行われ、村上卓哉(むらかみたくや)市長が3人の自宅を巡って祝福しました。そのうちの2人、伊逹(だて)マツノさん(紙面左側)と安やすえ江モトさん(紙面右側)は、ともに新100歳。何でも食べて、できる限り歩くことを心がけている伊 さんは、国や県、市からのお祝い状などを受け取り「こんなに嬉うれしいことはありません。ありがとうございます」と手を合わせました。安江さんは、1日の体調や食事などを毎日ノートに記録。電子辞書も使いこなしています。訪問時には、35年前に他界した夫の写真や手紙を眺めながら、結婚の1か月後には戦地へ行ってしまったこと、生死をさまよいながらも無事に帰還したこと、一緒に仕事や子育てに奮闘したことなど、さまざまな思い出を語ってくれました。
◎衛生兵の夫が、南方戦線から送ってくれた手紙。「田川と同じくらい月が綺麗(きれい)だ」「俺は元気だ。体も太ってきた」と妻を元気づける言葉が綴つづられています。
※写真は表紙をご覧ください
■「ゆめっせ通信」を本紙15~18ページ、「教育委員会だより WaWaWa」を本紙21~24ページに掲載しています。
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