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自治体の皆さまへ

6.2(日) 令和6年度 福岡県 総合防災訓練 in田川市・香春町

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福岡県田川市

主催:福岡県田川市・香春町
共催:田川地区町村

福岡県では毎年、県内自治体と連携して総合防災訓練を実施し、災害時の連携強化や防災技術の向上、県民の防災意識の高揚を図っています。本年は6月2日に、田川市(田川市中央公園・田川市民会館)と香春町(香春思永館)で行われ、福岡県・田川地区消防本部・田川地域の消防団・福岡県警察・自衛隊・地域住民のみなさん・地元自治体職員など約1千400人が参加しました。
訓練の想定は「1時間に約130ミリの記録的短時間の降雨や最大震度6強の直下型の地震が起き、家屋の倒壊や土砂災害が発生した」というもので、これを受けて福岡県・田川市・香春町がそれぞれ災害対策本部を設置。緊急会議や記者会見、関係機関への連絡や応援要請などを素早く実施しました。各訓練場所でも災害の進行に応じて対応が進められ、避難所の設営、災害救助犬による捜索活動、ヘリを使った救出や情報収集、消防団による水害対応、ドローンを使った救援物資の輸送などを順次実施。関係機関がそれぞれの連携や手順を確認しました。
また、会場周辺には防災に関するさまざまな展示や緊急車両を見学できるエリアが設けられ、たくさんの親子が体験しながら学びを深めました。

▽SHORT MOVIE
令和6年度福岡県総合防災訓練の動画を公開中
[撮影協力]TSI豊岡スカイイノベーション
※QRコードは本紙3ページをご覧ください

◆防災NEWS
◇青山商事株式会社が防災毛布100枚を市に寄贈
7月11日、市役所で「青山商事株式会社からの防災毛布贈呈式」が行われました。これは、同社が取り組むエコ活動や地域貢献活動の一環で、不要になったスーツなどを「防災毛布」にリサイクルし、これまでに全国で9つの自治体に寄贈しています。県内の自治体では本市が初めてであり、寄贈枚数は100枚。今後は避難所などでの活用を見込んでいます。

◇被災者支援に向けて福岡県行政書士会と協定締結
9月2日、田川市と福岡県行政書士会は「災害時における被災者支援のための行政書士業務に関する協定」を結びました。この協定により、市内で大規模災害が発生した場合には、市の要請を受けた福岡県行政書士会が、被災者支援相談窓口を開設して行政書士を派遣。被災者からの相談に応じ、円滑な生活再建に向けて必要な支援を提供します。

◆消防団員として活動しませんか?
田川市消防団の団員は、それぞれが自分の仕事を持ちながら、日々の訓練や消防・防災活動に取り組む非常勤特別職の地方公務員です。主に昼夜の建物火災や、地震・風水害へ対応するために出動しています。現在、全国的に団員が不足しており、本市も同じ状況です。消防団は、消防や防災について学んで実践できるだけではなく、地域住民や団員との絆きずなを深め「仲間」を築ける場でもあります。ぜひ団員となって、一緒に市民の安全・安心を守りませんか。
入団資格:
※(1)~(3)のすべてに該当が必要
(1)市内在住または在勤の人(2)18歳以上の人
(3)健康で体力のある人
処遇や福利厚生など:
・団員報酬と出動報酬を支給
・活動用の被服(活動服・安全靴など)を貸与支給
・勤続や功労・功績などへの表彰
・5年以上勤続して退団した場合に退職報償金を支給
※地域ごとに18の分団があり、原則として居住地や勤務先の住所がある区域の分団へ配属します。
入団の申し込み・相談・見学:安全安心まちづくり課防災安全対策室(【電話】85-7114)

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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