シリーズ 田川市立病院だより

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■メタボ、放置していませんか?～メタボと病気の関係～
メタボリックシンドローム(メタボ)は、おへその高さの腹囲が男性85cm、女性90cm以上で、血圧・血糖・脂質の3つのうち2つ以上が基準値から外れる場合に診断されます。この状態では血管や腎臓へ負担がかかり続けているため、放置していると生活習慣病、さらには慢性腎臓病を引き起こす危険性があります。慢性腎臓病とは、腎臓の機能が低下している状態で、これが続くと腎移植や透析治療が必要になる可能性があります。
メタボは生活習慣病の前段階であり、身体が警告を発している状態です。食生活の見直しやウォーキングなどの有酸素運動を取り入れ、状態を改善することで、生活習慣病やその他の病気の予防に繋(つな)がります。

■「世界腎臓デーin田川市立病院」を開催![参加費無料/申し込み不要]
田川市立病院では、3月の第2木曜日の「世界腎臓デー」にちなんで、腎臓病の早期発見と治療の重要性の啓発を目的としたイベントを開催します。関心のある人は参加してください。
とき：3月12日(火)16時30分～18時
ところ：田川市立病院講堂
《テーマ》「もっと知ろう腎臓病」
《内容》
当院腎臓内科医師による講演や検尿・BMIなどの測定
・講演1「たがわの健康事情」
・講演2「腎臓は知っている」

■くわしい情報はHPで検索
『田川市立病院』で検索

◎病院ボランティア募集!

問合せ：田川市立病院
【電話】44-2100