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[特集]市制施行 80周年の先へ このまちの未来を見つめて(2)

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福岡県田川市

■若者たちの支え Power for the future
市内3中学校の生徒たちが、式典の司会やオープニングムービーの制作に携わるなど市制施行80周年記念式典は若者の力に支えられていました。

市制施行80周年記念式典では、本市の未来を担う子どもたちに郷土への愛着や誇りを一層深めてもらうことをコンセプトとして、市内3中学校の生徒のみなさんに司会とオープニングムービーの制作をお願いしました。司会を担当したのは、田川西中学校と猪位金学園の放送部です。大役を担った4人の生徒は、4月に入部したばかりの新人部員。学業の合間を縫って日々練習に励み、数多くの来賓や表彰者の紹介、舞台上でのインタビューなどさまざまな司会業務を立派に務めあげました。

オープニングムービーの制作を担当したのは、田川東中学校放送部の2年生です。写真や動画などから80年の歴史を学び、それらを繋つなぎ合わせて動画を編集しました。また、田川市や「ふるさと」から連想するキーワードで生徒たちが歌詞を作り、顧問の佐藤行彦(さとうゆきひこ)主幹教諭が作曲。さらに、旧伊田中学校出身の歌手・中ノ森文子(なかのもりあやこ)さんの美しい歌声によって「HふURるUSさATとO」が完成しました。

さまざまな歴史を振り返りながら未来へ思いをはせる映像や写真、心に響く歌に、会場は拍手喝采。動画資料を提供した山中敏明(やまなかとしあき)さん(橘地区)は「素晴らしい作品に感激・感涙です。若い方々にはぜひ、田川市の80年を改めて見返して、未来に向かって進んでほしい」と話しました。

■80年もっと田川ずっと田川
◆ロゴマーク・キャッチフレーズへの思い
○ロゴマーク
制作者 福山(ふくやま) ふみさん(田川市在住)
80周年の「0」を田川市の市章を少しアレンジして、光っているようなデザインにしました。私の生まれ育った田川市の80周年に参加することができ、とても嬉うれしく思います。これからも田川市の魅力がもっとたくさんの人に伝わっていくことを願っています。
※ロゴマークは本紙P.5をご覧ください。

○キャッチフレーズ
制作者 板垣 宏(いたがきひろし)さん(群馬県前橋市在住)
田川市が未来に向けてもっと発展、ずっと発展していくまちであってほしいという思いを込めました。90周年、100周年に向け田川市がますます発展されることを祈っています。私が田川市を訪問したのは40年以上前の鉄道旅行でした。ぜひ、また訪れたいと思います。

◆さまざまな冠事業が行われました
○民間団体や個人が主催する事業
・国際交流広場inばんだごおら(福岡県立大学と共に歩む会)
・田川民踊舞踊まつり(中山民俗舞踊研究所福岡支部)
・ジビエ体験バーベキュー(田川猟友会伊田支部ジビエ普及促進実行委員会)
・たがわ異文化交流カフェ(福岡県立大学まちづくりサークルたが輪)

○市が主催・共催する事業
・第63回田川市民体育大会
・なるほど人権セミナーたがわ
・田川市芸術文化体験事業
・人権・同和教育中央講座
・たがたん健幸(けんこう)ポイント事業
・中間計測会関連イベント
・田川市自由研究プレゼンテーション大会
・市民文化祭(秋季)
・第43回幸せを開く健康展
・田川市公民館まつり
・ふくしまつり
・これだけは知っておきたい人権基礎講座
・田川市石炭・歴史博物館秋季炭坑記録画原画企画展
・第6回福岡県中学生英語スピーチコンテスト田川市大会
・こども音楽祭
・少年の主張「田川市大会」
・人権週間講演会2023
・第16回「第九を歌うバイinたがわ」
・田川市子どもカルタ大会
・二十歳のつどい
・田川市社会福祉大会
・シルバー趣味の教室作品展・芸能大会
・家庭教育講座
※2月15日時点で実施予定の事業を含む

問合せ:
・総務課総務法制係
【電話】85-7103
・経営企画課企画政策係
【電話】85-7101

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