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令和6年度予算

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福岡県田川市

村上市政として初の当初予算編成となる令和6年度予算は、市長が掲げる「田川に元気を取り戻す」という基本理念に基づく公約の実現に向けた政策を盛り込んでいます。
令和6年度の当初予算額は、新型コロナウイルス関連事業の収束や新中学校建設事業がピークを過ぎたことなどにより、前年度の6月補正後予算額(4月の市長選挙後に編成された実質的な当初予算額)と比べ約4億円(1.2%)の減となりました。しかし、老朽化した公営住宅の建て替え工事や水道事業の広域化に伴う工事が本格化することなどから、予算総額は依然として高い水準となっています。

■一般会計 総額341億8,383万円

〈収入の内訳〉
市が、さまざまな市民サービスを行うために集める収入(歳入予算)の状況です。

○自主財源
みなさんに納めていただく市税、指定ごみ袋の購入代金、寄付金など、本市が自主的に財源として集めることができるお金です。

○依存財源
国や県からもらう補助金や、国が集めた税金を配分する地方交付税のほか、市の借金である市債などのお金です。福祉サービスや道路、施設の建設などに充てられます。国や県などから受け取るため、税などの自主財源に対して依存財源といわれます。

上のグラフのとおり、収入の約7割が「依存財源」であるため、本市の財政状況は国の動向によって大きく左右されます。

〈支出の内訳〉
本紙8~9ページに記載されている事業などを実施するための支出(歳出予算)の状況です。

生活保護や福祉サービスなどに使われる民生費が予算全体の約4割を占めています。削減が難しい費用であるため、新しい市民サービスや公共施設の整備には、行財政改革や歳入確保対策などに取り組みながら実施していくことが必要不可欠です。

・民生費…生活保護、高齢者や子育て支援などに使う費用
・衛生費…ごみの収集や処理、医療や健康づくりなどに使う費用
・総務費…税金の徴収や住民票の発行、庁舎の管理などに使う費用
・土木費…道路や公園、市営住宅などの整備や維持管理などに使う費用
・公債費…国や銀行などから借りたお金を返済する費用
・教育費…小中学校や図書館、公民館などの運営・管理などに使う費用
・消防費…消防署への負担金や消防団の運営などに使う費用
・農林業費…農道などの整備・管理や農林業の振興などに使う費用
・商工費…商店街や企業の支援、観光客の誘致などに使う費用
・議会費…市議会の運営に使う費用
・労働費…就業支援・雇用機会の創出などに使う費用
・その他…災害発生時にその復旧に使う費用や予備費など

※記載した金額などは端数処理を行っているため、合計額などと一致しない場合があります。

問い合わせ:財政課財政係
【電話】85-7106

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