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田川市 Tagawa Master Plan 第6次総合計画

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福岡県田川市

基本理念:やっぱり田川で暮らしたい
将来像:あなたのちょうどいいがきっと見つかる

総合計画は、市の総合的な市政運営を図るための、まちづくりの最上位計画です。令和3年度から始まった第6次総合計画の内容や予算を紹介します。

◆概要
[策定の背景]
少子高齢化の急速な進展や自然災害を教訓とした防災体制に対する意識の変化など、時代の潮流に的確に対応し、本市が持続的に成長していける力を確保しつつ、市民が安心して生活できるよう政策を進めていくため。

[計画期間]
10年間
令和3年度~令和12年度
(前期)令和3年度~令和7年度
(後期)令和8年度~令和12年度

[事業数・事業費]
令和6年度
198事業・約100億円

本市は、市民が安心してより豊かに暮らせるまちづくりを進めるための中長期的な指針として令和2年度に「第6次田川市総合計画」を策定しました。同計画は、基本構想・基本計画・実施計画の3層で構成。基本構想の基本理念は「やっぱり田川で暮らしたい」、将来像は「あなたのちょうどいいがきっと見つかる」としました。この理念や将来像は、市政の要である「移住・定住の促進」にリンクしており、基本構想における目標人口を4万3千人(令和12年の国勢調査人口)としています。また、基本構想を具現化する基本計画では「都市づくり」「産業・経済」「生活・健康福祉」「教育・文化」「協働・行財政」という5つを基本方針とし、3年間を1期として実施計画を策定。計画の進捗や財政状況などを基に、年度毎に見直しながら進めます。
4年目となる令和6年度の実施計画の事業費は、約100億円です。これは、令和6年度の一般会計予算341億円(本紙10ページで紹介)のうち、約30%を占めています。第6次田川市総合計画の詳細は市ホームページで公開しています。

◆村上市長の市政所信
令和6年度の実施計画は全部で198事業ありますが、その中でも令和6年度から新たに実施する事業や取り組みを強化した事業などをわかりやすくまとめた「市政所信」を、市ホームページで公開しています

誰もが「やっぱり、田川で暮らしたい」と思い住みたいまち・住み続けたいまちとして選ばれるまちを目指します。

◆子育てしやすいまちへ
下記の2つの政策は、単なる子育て世帯への経済的支援策ではなく、子どもの健全な発育促進や少子化対策、移住定住促進の観点からも、非常に有効な政策であると考えています。本市は、子どもの成長を社会で支え、子育てしやすいまちづくりに向けて全力で取り組みます。

○市立小中学校の給食費負担を完全無償化
子育て世帯の経済的な負担を減らし、これから妊娠や出産、子育てを考えている世帯の不安を解消します。
対象:市立小・中学校に在籍する児童生徒の給食費
期間:令和6年4月1日~

○子ども医療費の無償化対象を高校生世代まで拡充
子育て世帯が安心して子どもを受診させることができるよう、医療費無償化の対象を高校生世代まで拡充します。
※本施策は10月頃の開始を目指して準備を進めています。

問い合わせ:経営企画課
【電話】85-7101

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