■先人が見た景色を追って
3月30日、市石炭・歴史博物館で、3DやVRなどのデジタル技術を活用した「デジタルミュージアム」の公開を記念して、オープニングセレモニーが開催されました。式典では村むらかみ上卓たくや哉市長が「デジタル技術を駆使することで、新しい形で炭坑の歴史を体験できます。本市の新たな魅力として、多くの人に来館していただきたい」と話しました(写真(4))。デジタルミュージアムの特徴は、三井田川鉱業所伊田竪坑をモデルにした「炭坑体験VRシアター」。館内のVRシアター室で公開しており、坑内作業などの様子を迫力あるVR動画で体験できます(写真(1)(2)(3))。さらに特設サイトを開設しており、市石炭・歴史博物館から石炭記念公園までの空間をインターネット上でリアルに再現した「デジタルツイン」も公開しています(写真(5))。
※写真は本紙表紙をご覧ください。
「市立病院ニュースレター」を本紙5~12ページに掲載しています。
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