人権擁護委員は、昭和23年、基本的人権をはじめ、広く人権一般を擁護する法務庁(現法務省)人権擁護局の活動を補佐するために創設された制度です。委員は民間ボランティアで、市町村長の推薦に基づき、法務大臣が委嘱します。
人権侵犯事件(差別、虐待、いじめ、セクハラ、プライバシーの侵害など、人権が侵害された疑いがある事件)を監視し、その被害から救済するため、調査や情報収集を行い、法務大臣への報告、または関係機関への勧告などを行います。また、自由人権思想の普及や、民間における人権擁護運動を助長するため、啓発宣伝活動も行います。
◆福岡県人権擁護委員連合会総会で表彰
5月24日、多年にわたって人権擁護活動に尽力してきた本市の人権擁護委員が、福岡県人権擁護委員連合会総会の日をもって表彰されました。
○全国人権擁護委員連合会長表彰
○福岡法務局長表彰
※詳細は本紙裏表紙をご覧ください。
いじめや虐待、差別や人権侵害についての悩みなど、いつでも気軽に相談してください。相談所の開設日以外の日でも随時相談ができますので、福岡法務局田川支局に問い合わせください。相談は無料です。秘密はかたく守ります。
◆人権擁護委員のみなさん
※詳細は本紙裏表紙をご覧ください。
問い合わせ:田川人権擁護委員協議会(福岡法務局田川支局内)
【電話】44-1426
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