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人権コラム Vol.32

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福岡県田川市

■パリ2024パラリンピックから考える共生社会
パリ2024オリンピックが7月下旬から開催され、世界中で大きな賑わいをみせています。また、8月24日からはパラリンピックが開催されます。日本パラリンピック委員会ではパラリンピックの意義を「多様性を認め、誰もが個性や能力を発揮し活躍できる公正な機会が与えられている場で、共生社会を具現化するための重要なヒントが詰まっている大会」としています。
共生社会を具現化するには、公平性が必要です。例えば、壁越しにスポーツ観戦をするとします。背の高い人と背の低い人に同じ高さの台を用意しても背の低い人はまだ壁の向こう側は見えません。そのときに、背の高い人と同じ高さとなるよう背の低い人に高い台を準備します。そうすると背の高い人と低い人が公平に同じ目線でスポーツ観戦をすることができます。パラリンピックはこのような気づきや考え方を与えてくれる大会です。すべての人の人権が尊重され、だれもが公平で公正な生活ができる共生社会を実現するために、私たち一人ひとりにできる考え方や行動は何か。そのような視点でパラリンピックで活躍する選手たちを応援してみませんか。

問い合わせ:人権・同和対策課
【電話】85-7133
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※二次元コードは本紙P.20をご覧ください。

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