■Stimmen der Schüler:生徒の声
私たちの思いを一冊の報告資料にまとめました。その一部を紹介します。
◇大切なことは「意識」 田川東
共生社会は、施設や設備だけではなく、人の意識の中にもあると実感。最後まで文化や言語の壁を越えて接してくれたみなさんに感動し、私もそんな人になりたいと心から思いました。この経験を第一歩とし、今後も色々な国で人と出会い、成長し続けたいです。
赤金 咲空(あかがね さき)さん
◇行って・学んで・良かった! 田川東
見学した学校では、障がいなどで通学できない生徒が、校内の小型ロボットで授業を受けており、とても驚きました。歴史・文化・共生社会を学び、ホストファミリーと買い物や観光・ゲームなどで楽しく過ごした10日間。ドイツに行くことができて本当に良かった。
大場 心太(おおば しんた)さん
◇将来への決意新たに 田川東
街はバリアフリーの設備が整い、障がいがある人も地域社会に溶け込んで仕事や趣味に打ち込む姿が印象的でした。日本でも、誰もが安心して生活できる社会を作りたい。そして、将来の夢である医師になる道も、しっかりと歩んでいきたいと決意を新たにしました。
加藤 結(かとう ゆい)さん
◇帰りたくなくなるほどに 田川西
共生社会だけではなく、自身の体調不良から思いがけず医療の先進性にも触れるなど、貴重な体験もありました。ホストファミリーとの生活が特に印象深く、人の温かさに感謝しながら過ごした楽しい日々。帰りたくないと感じるほど、ドイツが愛おしくなりました。
川﨑 千夢(かわさき ちゆり)さん
◇不安は消え、経験が残る 田川西
共生社会を含めたくさんのことを学び、感じるなかで、いつの間にか不安は消えていました。行く先々で日本とは全く違う景色に驚きの連続。特に間近で観戦したプロハンドボールの試合には大興奮でした。ジェスチャーで思いが伝わった瞬間も、忘れがたい経験です。
島津 咲友(しまづ さゆ)さん
◇自分にできることは何か 田川東
ベルリンでは、戦争の歴史を語り継ぐための取り組みが印象的でした。スポーツ施設や学校におけるバリアフリーの配慮はドイツ独自のものがあり、日本でも取り入れてほしいと感じました。この学びをみんなにも共有し、自分にできることを考えて行動していきたいです。
神德 楓(じんとく かえで)さん
◇みんな違って当たり前 田川西
多くの障がいがある人が生活しており、それ以上に多くの人が「障がい」について理解を深めていると実感。「みんな違って当たり前」ということを改めて学びました。言葉や文化の違いがある私自身が感じた過ごしやすさも、共生社会だからこそと思います。
髙橋 利音(たかはし りお)さん
◇世界が大きく広がった 田川西
バリアフリー化の進んだ社会を巡り、現地の方々と交流する中で、素晴らしい文化や「共生」の在り方を学ぶことができました。途中で体調を崩したことも、人の暖かさを強く感じる機会になりました。私の世界を大きく広げてくれたドイツに、また行きたいです。
中村 彩花(なかむら あやか)さん
◇この一期一会を将来に 田川西
学校やスポーツ施設などを見学し、歴史や共生社会を体感。特に施設内や街なかのさまざまな場所に障がい者への配慮が施されていて驚きました。ホストファミリーとの交流も楽しく、貴重な経験となりました。この「一期一会」の経験を将来にいかしたいです。
二音 蓮斗(ふたば れんと)さん
◇歴史ある街で学んだ日々 田川東
歴史を物語る美しい景色や建物、戦争と東西の対立の跡を目の当たりにしました。そんな街の中で、ショッピングモールやスポーツ施設など、生活の中にある場所にさまざまな配慮を発見。スマホで言葉の壁を越えられる!と体感したことも学びになりました。
山下 野乃花(やました ののか)さん
◇将来は海外で働きたい 田川東
最高の仲間と一緒に学んで楽しんで、トラブルさえも乗り越えて。今回の経験を機に、海外で働きたいという思いが一層強まりました。国籍や言語、障がいの有無など、色々な違いを越えて、みんなが幸せに暮らせる世界になるように、できることから始めたいです。
山本 恋葉(やまもと ここは)さん
問合せ:経営企画課企画政策係
【電話】85-7101
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