■田代コンサルティングからの寄附
9月29日、株式会社田代コンサルティングより企業版ふるさと納税として100万円の寄附があり、感謝状の贈呈式を行いました。
同社は人事コンサルティング事業等を行う東京都の会社で、本市出身の田代英治社長から昨年に引き続き寄附をいただきました。
田代社長は「ふるさとの何か助けになれればという想いがありました。これからも直方が発展できるようにできることをしていきたいです」と話しました。田代社長は中心市街地の賑わいづくりに力を入れていってほしいとのことで、この寄附金は中心市街地の賑わいづくり推進事業に活用する予定です。
大塚市長は「いつもありがとうございます。気持ちに応えられるよう、頂いた寄附金は大切に使わせて頂きます」と感謝しました。
■世界にはばたくトルコギキョウ
10月初旬、上新入地区の農業用ハウスではトルコギキョウが見頃を迎え、出荷作業が始まりました。同地区では3戸の農家で直方トルコギキョウ出荷組合を構成し、80アールで20種類21万本のトルコギキョウが栽培されています。同組合のトルコギキョウは1本あたりの単価が日本一になったこともあるなど、その品質が高く評価されており、大阪の市場を通じて、国内だけでなくニューヨークなど海外にも出荷されています。
ハウスを視察した大塚市長は「色鮮やかなトルコギキョウを見ることができて感動しています。これからも直方から全国に美しいトルコギキョウを届けてください」と話しました。
また、同組合代表の貞光孝宏さんは「トルコギキョウの栽培には繊細な温度管理が必要で、品質の良いものを作るには生産者の技術が求められる。品質の維持・向上と併せて、技術を継承していけるように努力していきたい」と今後に向けた意気込みを語りました。
■MAKE A MONOGATARI 2023が開催
10月14日、遠賀川河川敷でMAKE A MONOGATARI 2023が開催されました。今回で4回目となるライブイベントで、来場者は市内外から約8300人が訪れました。イベントに参加した大塚市長は、「これを機に直方市を知ってもらって、他のイベントにもぜひ来てもらいたい」と話しました。
その後、大塚市長の花火開始のカウントダウンにより、9000発の花火が音楽と共に遠賀川河川敷の夜空を彩りました。
■CEATEC 2023に直方市が出展
10月17日~20日、千葉県の幕張メッセで行われたCEATEC2023に直方市IoT推進ラボとして出展しました。
CEATEC(シーテック)は、あらゆる産業・業種の人と技術・情報が集い、「共創」によって未来を描くことを目的としたアジア最大規模のIT技術とエレクトロニクスの国際展示会です。
直方市は、現在、福岡大学と九州工業大学と共同で実施している河川管理システムの研究開発を発表しました。
4日間で7000人を超える来場があり、大変賑わっていました。
■アビスパ福岡共催の世代間交流イベント
10月22日、市体育館にて健康づくり地域交流フェスタが開催されました。参加者は小学生から高齢者まで約80人。イベントは運動会形式で行いました。ボールを使った競技では大人も子どもに負けるまいと白熱した戦いになりました。
また、ビンゴゲームではアビスパ福岡の選手のサインなど、豪華賞品のプレゼントがあり、数字がそろい、景品が当たる度に、参加者は喜びの声を上げ、盛り上がっていました。
■第55回市民文化祭
10月27~29日、第55回市民文化祭を開催しました。展示の部は直方谷尾美術館で行い、絵画やちぎり絵、水墨画等の148作品が並べられ、展示室を彩りました。また、29日には、ユメニティのおがた大ホールでステージの部を行いました。会場は多くの来場者で賑わい、18団体が参加し、手話コーラス、フラダンス、読み語り、クラシックバレエ等、日々の研鑽の成果を披露しました。
観覧していた人は「いろんな人の好きなこと、頑張っていることを披露できる場所があることはとても素敵なことだと思いました。また来たいです」と語りました。
■福智山ろく花公園ハロウィンナイトカーニバル
10月28~29日、福智山ろく花公園でハロウィンナイトカーニバルを開催しました。ダンスや弾き語り、仮装コンテスト等、様々な催しを行いました。その中でも、福岡のシャボン玉師のしゃーぼんぼんさんによる催しは、大きさの違うたくさんのしゃぼん玉を、色とりどりのライトで照らし、会場で流れている音楽も相まって、幻想的な空間を演出していました。
観覧していた人たちからは歓声が上がり続け、「とてもきれいで、ずっと見ていたいです」と見入っていました。
■課長会から寄附
10月30日、市職員の課長職で組織する「課長会」が、まちの賑わいづくりに貢献したいとの想いから、積み立てしている会費の一部を活用して、LEDイルミネーションライト1万球を市に贈呈しました。
贈呈式に参加した課長会の山本正光会長は、「のおがたイルミに使用するLEDイルミネーションライトを寄附いたします。少しでもまちの賑わいづくりに貢献できたらと思っています」と語りました。
大塚市長は「まちの賑わいづくりのための寄付、ありがとうございます。今後とも市の発展のためにともに頑張っていきましょう」と話しました。
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