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東蓮寺藩誕生400年記念

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福岡県直方市

現在の直方市の祖となる東蓮寺藩は、福岡藩主黒田長政の四男高政を藩主として、元和9(1623)年に誕生しました。今年は、東蓮寺藩が誕生して400年という節目の年を迎えます。それを記念して様々な事業を開催します。
直方にかつて「城下町」が存在し、文化の中心地であったこと、現在もその時代の文化が継承されていることなど、400年の歴史を紐解くイベントを予定しています。
随時、市ホームページや公式SNS等でお知らせしますので、皆さんどうぞお楽しみに。

●東蓮寺藩とは?
1623年に福岡藩初代藩主黒田長政の遺言で、四男高政に四万石を与えたことにより成立した支藩です。
長政の遺言には「鷹取」の地を継ぐように記されていましたが、すでに平和な世の中になっており、不便で手狭な鷹取やその城下の永満寺ではなく、「東蓮寺」の地が選ばれ、殿町に藩主館が置かれました。

●直方惣郭図
市街地を詳細に描いた最古の絵図で、天保8年(1837)のものですが、17世紀末の元禄時代の様子をあらわしています。城下町も全体が土塁で囲まれていて、洪水の際には堤防の役割も果たしました。東蓮寺陣屋城下町は、成立当初およそ現在の直方歳時館から北側に限られていましたが、直方藩が一万石加増となった折、歳時館の南の尾根を切り抜いて町が南側に大きく拡張されました。

問い合わせ:文化・スポーツ推進課 社会教育係
【電話】25-2326

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