筑豊高校ビジネス部ワープロ 全国パソコン技能競技大会出場!

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パソコン技能競技は、文書作成、表計算や入力速度を競います。団体戦では3人以上のチームを作り、チーム内上位3人の点数がチームの得点となります。
筑豊高校は6位入賞を目標に掲げ、5人で全国大会に挑みました。

全員1年生でワープロ検定1級を取得

高口　明生(こうぐち　あきお)さん(3年)
松井　海琉(まつい　かいり)さん(2年)
西野　仁人(にしの　まさと)さん(2年)
山本　暖羽(やまもと　ののは)さん(2年)
田代　陽菜(たしろ　ひな)さん(2年)

パソコン技能競技は正確性と速さを競います。髙口さんは「バックスペースキーを打ち込んだ回数で入力ミスした数がわかります。どれだけミスがないかを日々の練習で意識しています」と語りました。松井さん、西野さんも同じことを意識して取り組んでいました。チームとして正確性を重視した日々の努力が全国大会への切符を掴んだ要因であるに違いありません。
顧問の松野三紀(まつのかずのり)先生は、「コロナウイルスが5類になって、初の全国大会です。先日、別の大会に参加した時には強豪校に挟まれ、普段と違う環境で焦ってしまったのか力を発揮することができませんでした。緊張した場面を経験しましたから、まだまだ課題は多いですが、今回は練習どおりの結果を出してくれるんじゃないかと期待しています」と語りました。

田代さんは「少し休んでいた期間があって、みんなから絶対無理だよって言われたんですけど、あきらめずにここまでやってこれました。これからは練習に休まず参加して、入賞を目指します」と意気込みを語りました。
山本さんは「大会でも全然緊張しません。普段どおり、打ち込んでいきます」と落ち着いた表情でした。松野先生は「田代さんは部のリーダーとして、私の不在の時に取りまとめてくれています。チームにとって欠かせない存在ですね。山本さんは、生活デザイン科でも大活躍で、ファッションショー用のドレス作りもこなしながら全国大会出場を決めています。よく頑張ってくれています」と語りました。
チーム5人が一丸となって大会に臨み、入賞には一歩届きませんでしたが全国9位という成績を収めました。

※高口明生さんの「高」は環境依存文字のため置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。