本市では、今年度から地域社会の未来を担うグローバル人材の育成を目的に「中学生海外派遣事業」を実施しています。世界トップクラスの教育先進国と言われる北欧フィンランドに派遣し、教育施設の視察や自然体験、現地学生との交流など、様々な体験をするプログラムです。4月に派遣団員を募集し、52人の応募の中から8人が選抜されました。8月11日に直方歳時館で壮行会を開催し、派遣団員同士の親睦を深めるとともに、全員が海外派遣に向けての意気込みを語りました。今回は壮行会の様子をお伝えします。
派遣は8月18日から25日にかけて実施されました。振り返りのための事後研修を行った後、12月には派遣で得た経験を今後どのように活かしていくかを発表する報告会の開催を予定しています。
●大塚市長からの激励
「市は、子どもたちのコミュニケーション能力などの「生きる力」をどうやって伸ばしていくのかを主眼に本事業に取り組んでいます。今回の海外派遣では、新しいことにチャレンジしていくことがとても重要だと思っています。自分の可能性を見出す重要な機会になると思います。皆さんがフィンランドで何を学んだのか、12月の報告会で聞けることを楽しみにしています」と語りました。
※派遣団員の紹介は本紙をご覧ください。
問い合わせ:文化・スポーツ推進課社会教育係
【電話】25-2326
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