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まちの話題

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福岡県直方市

■検針業務で地域をパトロール第一環境(株)との包括連携協定
10月7日、直方市と水道検針業務を営む第一環境株式会社は、包括連携に関する協定を締結しました。
この協定は、地域福祉の向上や安心して暮らせるまちづくり、災害・事故等による緊急事態発生時における相互協力を目的としています。
水道関連サービスを提供する同社は、平成30年から市の上下水道料金の賦課徴収業務を受託しています。今後、災害発生時の給水活動の支援をはじめ、その市内一円を検針で訪問する利点を生かした、道路等の破損・劣化等の情報提供や、子どもや高齢者の見守りなどの地域のパトロールに取り組みます。同社の玉木孝一社長は「私たちにできることには限りがあるが、市民の皆さんのために当社の技術や人的ネットワークを活かして貢献したい」と話しました。

■(株)もち吉より力水寄贈災害時の備蓄協力に感謝
株式会社もち吉から備蓄用保存水を寄贈いただいたことに対し、10月11日、大塚市長から同社の森田恵子社長へ感謝状が贈られました。
大規模な水害・地震発生時には、必要な物資の調達や輸送が平常時のように行えないため、初期対応に十分な量の物資を備蓄する必要があります。本市では、直方市地域防災計画に基づき災害時の物資の備蓄を行っていますが、今回、同社から力水500mlが1000本寄贈されました。
森田社長は、今回の寄贈について「我々は直方の人に支えられており、地元の役に立ちたいと理念を掲げている。地元の恵みをいただいて事業をしているお礼」と言い、市長は「ライフラインで水は大事。いざという時がないことを願うが、有効に活用させていただきたい」と感謝を述べました。

■園児たちの芋ほり大会
10月25日、北九州市八幡西区の畑で、直方市内の保育園等の子どもたちが、芋ほり体験をしました。これは、
市内で生花店を営む金田満さんが芋ほり実行委員会として行っているもので、今年で18回目です。子どもたちはスコップを手に大きな芋を一生懸命掘り起こし、畑のあちこちで収穫を喜ぶ声があがりました。

■今年武蔵川部屋が多賀神社で稽古
10月28日、大相撲九州場所の宿舎を市内に構えた武蔵川親方が市庁舎を訪れ、市長を表敬訪問しました。
訪問前日には武蔵川部屋の力士たちによるこども相撲教室も行われ、参加した子ども達は、四股やすり足などの基本の動きを指導され、汗を流しました。稽古後にはちゃんこ鍋もふるまわれ、相撲に興味を持ってもらえたようです。同部屋は昨年から多賀神社に宿舎を移しており、親方は「直方の環境は稽古に集中できて最高。怪我無く出し切りたい」と話しました。

■直方の文化人を知る小中学生作文俳句コンクール
11月4日、直方文化連盟が主催する、林芙美子顕彰作文コンクールおよび浮風(ふふう)・諸九尼(しょきゅうに)顕彰俳句コンクールの表彰式が行われました。
林芙美子は戦前戦後に活躍した作家で、幼少期の直方での暮らしを自伝的小説「放浪記」に描きました。また、浮風・諸九尼は江戸中期の俳人夫婦であり、浮風が直方出身、諸九尼は晩年直方に移り住んでおり、いずれも直方にゆかりのある人物です。同連盟では、直方にゆかりのある文化人の功績を子どもたちに知ってもらい、地域文化への理解を深めてほしいと同コンクールを開催し、優秀な作品に林芙美子賞などの賞が贈られました。

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