障がい者に関するいろいろなマークがあることを知っていますか?
障がいの中には、心臓や腎臓など、外見からは分かりにくい身体内部の障がいもあります。
外見からは分かりづらいですが、長時間立っていることがつらかったり、耳が聞こえないために誤解されたり、危険にさらされたりなど、社会生活の上で多くの不便があります。
それぞれの意味を知って、理解と配慮をお願いします。
●障がい者のための国際シンボルマーク
障がい者が利用できる建物、施設であることを明確に表すための世界共通のシンボルマークです。
●盲人のための国際シンボルマーク
視覚障がい者の安全やバリアフリーに考慮された建物、設備、機器などに付けられています。
●身体障がい者標識
肢体不自由であることを理由に、免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマーク。マークの表示は努力義務です。
●聴覚障がい者標識
聴覚障がいであることを理由に、免許に条件を付されている方が運転する車に表示するマーク。マークの表示は義務です。
●ほじょ犬けんマーク
身体障害者補助犬法の啓発のためのマーク。身体障害者補助犬とは、盲導犬、介助犬、聴導犬のことを言いいます。
●耳マーク
聞こえが不自由なことを表すと同時に、聞こえない人・聞こえにくい人への配慮を表すマークでもあります。
●オストメイトマーク
病気事故などにより、お腹に人工肛門・人工膀胱をもつ人のことをオストメイトと言います。このマークは、オストメイトであることやオストメイトのための設備(オストメイト対応のトイレ)があること表しています。
●ハート・プラスマーク
「身体内部(心臓や呼吸機能、免疫機能など)に障がいがある人」を表しています。
●ヘルプマーク
外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が周囲の方に配慮を必要としている事を知らせることができるマーク。
●白杖SOSシグナル普及啓発シンボルマーク
白杖を頭上50cm程度に掲げてSOSのシグナルを示している視覚障がいの人を見かけたら、進んで声をかけて支援しようという「白杖じょうSOSシグナル」運動の普及啓発シンボルマークです。
問い合わせ:子育て・障がい支援課障がいサービス係
【電話】25-2139【FAX】25-2135
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