10月11日、市立福地小学校で、同校の卒業生である日産自動車(株)総合研究所エキスパートリーダーである上田哲郎さんを講師として、未来への希望や夢を持ってもらうキャリア教育の授業が開催されました。
日産の最先端技術のつまったコンセプトカー2台が同校に運び込まれ、うち1台は上田さん自身が13時間かけて横浜から運転して同校にきました。「運転したと言っても、実は私は運転していないんですよ。ずっと座っていただけで運転は車がやってくれました。人が運転するよりはるかに安全です」と自動運転について話す上田さん。授業では、日産を代表するセダン「スカイライン」をベースに、快適に「食べる」「寝る」「遊ぶ」を叶える仕組みを備えたコンセプトカーについて、わかりやすく児童達に説明しました。説明を聴いた後、児童達は、運び込まれたコンセプトカーに触れ、隠れた30種類の仕掛けを見つけて楽しんでいました。
最後に上田さんは、「将来この中の誰かが、自分と同じようにここに立って後輩に話してください」と児童達の将来に期待を寄せました。
上田哲郎さん
九州大学工学部電子工学科卒、同総合理工学研究科情報システム学専攻修了し、1990年に日産自動車株式会社に入社。2007年に横浜ラボを設立し、2017年に専門技術領域の第一人者であるエキスパートリーダー就任。
(日産自動車株式会社公式サイトより抜粋)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>