子宮頸がんは、近年、20~30代で増加しています。女性特有のがんとしては、乳がんに次いで罹患率が高くなっています。
子宮頸がんに罹患すると、妊娠や出産への影響はもちろん、排尿障害など日常生活に支障をきたすこともあります。
一生のうち子宮頸がんになる人…2クラスに1人くらい
子宮頸がんで亡くなる人…10クラスに1人くらい
※1クラス約35人の女子クラスとして換算
出典:
国立がん研究センター がん情報サービス 2019年全国推計値に基づく累積罹患リスク
2021年累積死亡リスク、2021年人口動態統計がん死亡データより
発症を予防するためには、ワクチン接種によるヒトパピローマウイルス(HPV)感染の予防が重要です。
これまでHPV予防ワクチンは積極的な接種勧奨が差し控えてられていましたが、令和4年度より接種勧奨の再開、接種の機会を逃した人のための接種(キャッチアップ接種)が開始されました。
令和7年3月でキャッチアップ接種は終了となり、無料で接種できる最後の機会となります。ぜひ、接種をご検討ください。
※詳細は厚生労働省のホームページでご確認ください。
対象:平成9年4月2日生まれ~平成20年4月1日生まれの接種が完了していない女性
接種期間:令和7年3月31日まで
問合せ:子育て・障がい支援課母子保健係
【電話】25-2114
<この記事についてアンケートにご協力ください。>