福岡県児童生徒発明くふう展に出品し、見事入賞を果たした小学生達が市長を表敬訪問しました。応募総数33件のうち、11件が直方市からの出品、その中で4つの作品が入賞しました。なかでも、最高位の福岡県知事賞を受賞するのは直方市では初。福岡県知事賞を受賞した直方南小学校5年生(当時)の加藤聡一郎さんは、「夏にエアコンが壊れてしまって、どうしたら家族全員が涼めるのか考えた結果、360度風がでる扇風機を思いつきました。使っているものも100円ショップで手に入るものや、トイレットペーパーの芯等です」と作成した扇風機を分解して、それぞれの部品が何に使われているのか詳しく説明していました。
戸次さんは、使用したペットボトルを再利用して、トイレットペーパーを取りやすくするトイレットペーパーホルダーを作成したと説明していました。
細川さんは、テーブルの端をたたいて、テーブルの上の相撲の人形を競わせていました。
吉野さんは、太陽光パネルを使用した電池で花火型に設置したライトを光らせ、夜空に咲く花火を表現していました。
作品の説明を聴いた大塚市長は「直方市初の県知事賞受賞、並びに入賞、おめでとうございます。とても思いつかないような素晴らしい作品ばかりで非常に驚いています。今後の創作活動も期待しています」と激励しました。
また、加藤さんの作品は全日本学生児童発明くふう展の書類審査を通過し、1月に実物審査、最終審査と駒を進め、見事入賞することができました。
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