■日本人の約2人に1人ががんにかかり、約3人に1人ががんで亡くなっています
生涯でがんに罹患する確率
女性 50.2%
男性 65.5%
(国立がん研究センター2017年データに基づく推計値)
がんは日本人の死因としてもっとも多く、国民病とも呼ばれる疾病ですが、近年では早期発見により、治すことができるようになってきています。
特に乳がんは女性のがん罹患率でもっとも高く、また、早期発見により、治りやすいことから、検診を受けることが非常に重要です。
本市のがん検診について、詳しくは市ホームページをご覧ください。
がん検診に関する問い合わせ:健康長寿課健康推進係
【電話】25-2115【FAX】24-7320
■本市では、がんと診断された人に対して支援を行っております
◇アピアランスケア推進事業
医療用ウィッグや補整具などの購入費を助成する事業です。
対象者:(1)~(4)のすべてに該当する人
(1)市内に住所がある人
(2)がんと診断され、がんの治療を受けた人、または治療中の人
(3)世帯の市民税のうち所得割課税年額23万5千円未満の人
(4)県内の他の自治体から同じ助成を受けたことがない人
対象補整具:医療用ウィッグ、装着用ネット、補整パッド、弾性着衣など
助成金額:
(1)医療用ウィッグなど購入費の2分の1(上限2万円)
(2)補整具など購入費の2分の1(上限1万円)
申請回数:
(1)医療用ウィッグなど1回まで
(2)補整具など1回まで
申請期限:購入した翌日から起算して1年以内
◎アピアランスケアとは、がんの治療に伴う外見の変化に対して「医学的・整容的・心理社会的支援を用い、外見の変化によるがん患者の方の苦痛を軽減するケア」のことです。
◇小児・AYA世代がん患者在宅療養生活支援事業
小児やAYA世代(15~39歳)の在宅介護サービスに係る利用料を助成する事業です。
対象者:(1)~(4)のすべてに該当する人
(1)市内に住所がある40歳未満の人
(2)末期のがん患者の人
(3)在宅療養上の生活支援および介護が必要な人
(4)他の事業において、同様のサービスを受けることができない人
対象サービス:
・訪問介護
・訪問入浴介護
・福祉用具の貸与(18歳未満の利用者は除く)
・福祉用具の購入(18歳未満の利用者は除く)
※18歳未満の人については「小児慢性特定疾病児童日常生活用具」による助成があります。
助成金額:1ヶ月あたりのサービス利用料の9割(上限5万4千円)
※生活保護世帯の人は10割相当額を助成(上限6万円)
申請期限:サービス利用開始日の翌日から起算して30日以内
◎AYA世代とは、15~39歳の思春期・若年成人のことです。
支援の利用をお考えの人はまず、下記の問い合わせまでご相談ください。
がん患者支援事業に関する問い合わせ:健康長寿課健康企画係
【電話】25-2275【FAX】24-7320
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