10月28日、29日に中央消防団当仁分団(今川一丁目)で消防車の車庫に絵を描くイベントが行われました。この催しは、地域を守る消防団に興味と関心を持ってもらい、消防団の存在や活動に対する理解を深めてもらうためのものです。
市消防団のこの取り組みは令和3年度から始まり、区内では警固分団に続き2例目です。
当日は、福岡大学附属若葉高等学校美術部の生徒17人と消防団員が参加し、活動の拠点である分団車庫のシャッターに「纒(まとい)を持った伝統的な火消し」をイメージしたデザイン画を描きました。
分団長の内山寿治さん(56)は「地元に住んでいる人でも消防団がどこにあるか知らない人が増えてきています。消防団員も減ってきているので、これをきっかけに団員が増えればありがたい。小学4~6年生の児童が参加できる消防少年団員も募集しています」と話してくれました。
問い合わせ:中央消防団事務局(中央消防署予防課)
【電話】092-762-0119【FAX】092-762-0129
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