第6回 渡辺通駅
「渡辺通」は博多電気軌道の設立に貢献した渡辺與八郎氏の功績をたたえ名付けられました。この地に路面電車が走ったのは、明治44年のことです。
当時の渡辺通一丁目周辺は、渡辺通、博多駅、築港などを天神と結ぶ循環線と、渡辺通と西新を結ぶ城南線の分岐点で、乗り換え地点としても利用される交通の要衝でした。路面電車は、昭和54年2月に全線が廃止されるまで、市民の移動手段として活躍しました。
渡辺通駅のシンボルマークは、路面電車をモチーフにデザインされています。
問い合わせ:区企画振興課
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