大宮二丁目にある、地域活動支援センター「そよかぜのまち」では、障がいのある人やその家族などが気軽に立ち寄り、日常生活での困り事を相談したり、創作活動などをして過ごしたりしています。
●1人で悩まず、気軽に相談を
悩み事や困り事の相談に応じるほか、ピアノ教室やパソコン教室、絵手紙教室などの講座を開催しています。また、障がいのある人を支える家族が悩みや体験を語り合える家族交流会も行っています。
毎週日曜日と火曜日はプチランチ(一食300円、先着10食)を提供しています。
当事者の経験を生かし、ボランティアとしてプチランチの準備を手伝う平野綾子さんは「心と体のバランスを崩していた時、そよかぜのまちと出会いました。スタッフに話を聞いてもらい、講座へ参加するうちに、趣味が広がり、仲間もできました。1人で悩まずに勇気を出して一歩を踏み出し、自分の居場所を見つけてほしいです」と話していました。
▽「そよかぜのまち」牧京子センター長に話を聞きました
心や体の状態により、さまざまな悩みを抱え、思うように社会とのつながりを持てずにいる人が、安心して過ごせるよう心がけています。ほっとしたいときにくつろげるスペースもあります。ゆっくり過ごせる時間や落ち着ける場所は誰にとっても必要です。思いやりの心を持ち、互いに助け合える社会になるとうれしいです。
自分や家族のいつもとちょっと違う・眠れない・気分が落ち込むなどの心と体のサインを見逃さないでください。当センターでは精神保健福祉士などが話を伺います。秘密は守ります。気軽に相談してください。
施設利用には事前の手続きと登録料(年間500円)が必要です。
▽ほっとする電話
来所が困難な人には電話相談に応じます。
相談専用ダイヤル
【電話】092-400-5283
(午前11時30分~午後1時、午後2時~4時30分 ※月・土曜を除く)
問い合わせ:地域活動支援センター
1型そよかぜのまち
【電話】092-400-5281【FAX】092-400-5284
(午前9時30分~午後5時30分 ※月・土曜を除く)
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