伝統芸能「博多をどり」
かつて芸どころとして栄えた博多のまちには、全盛期、二千人を超える博多芸妓(げいぎ)が活躍していました。芸妓によって受け継がれてきた「博多をどり」は、東京新橋の「東(あずま)をどり」、京都祇園の「都をどり」と並ぶ日本の伝統芸能の一つです。
博多座の開場以来、毎年12月の「市民檜(ひのき)舞台の月」でオープニングを飾ってきた「博多をどり」が、4年ぶりに博多座の舞台に戻ってきます。芸妓15人が総出演する公演は、博多ならではの唄と踊りを余すところなく楽しめます。ぜひご堪能ください。
市はこれからも、博多の伝統芸能を守り、未来につなぐ取り組みを支援していきます。
福岡市長 高島宗一郎
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