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≪特集≫災害から身を守るために いざという時に備える(2)

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福岡県福岡市 クリエイティブ・コモンズ

■スマホでも作れる わが家の防災行動計画 マイ・タイムラインを作ろう
市は、市民の皆さんが、大雨や台風などの災害時に適切な避難行動を取れるよう、「マイ・タイムライン」の作成を推奨しています。災害の発生を想定して、「いつ」「誰が」「何をするか」を時系列で整理し、取るべき行動を確認しましょう。

▽ウェブ版ができました
これまで紙に書き込んで作成していたマイ・タイムラインが、パソコンやスマートフォン等で作れるようになりました。
ホームページ(「福岡市 マイ・タイムライン」で検索)の専用フォームに沿って入力するだけで、わが家のマイ・タイムラインが完成します。

▽紙版を利用したい場合
紙に書き込んで作成したい場合は、市ホームページから作成シートをダウンロードしてください。情報プラザ(市役所1階)や地域防災課(同15階)、各区役所情報コーナー、入部・西部出張所等でも配布しています。

《マイ・タイムライン作成の手順》
(1)ハザードマップ(2面参照)で自宅周辺の災害リスクを確認する
(2)家族構成などを踏まえ、避難先や避難経路を決める
(3)避難するタイミングを決める
(4)非常持ち出し品や、在宅避難のための備蓄品をチェックする
(5)「いつ」「誰が」「何をするのか」を決める

■生活にローリングストックを
食料や生活必需品を普段からやや多めに購入し、賞味(使用)期限が早いものから順に使用して、随時買い足していく備蓄法をローリングストックといいます。災害時に3日~1週間、自宅でしのげるよう、米や乾麺、常温で保存できる食品を、多めにストックしておきましょう。

水は、飲料用と調理用で1人1日3リットルが目安。カセットコンロとガスボンベがあれば調理も可能です

▽非常持ち出し品
常備薬や乳児用ミルク、紙おむつなど、各家庭で必要な物を最低でも3日分そろえておきましょう。マスクやアルコール消毒液などの衛生用品も含め、持ち出し品を厳選し、リュックにまとめてすぐ持ち出せる場所に置いておくと安心です。

《非常持ち出し品の例》
・食料
・飲料水
・救急セット
・眼鏡
・下着
・現金
・身分証明書
・携帯ラジオ
・懐中電灯
・タオル
・携帯電話の充電器 など

問い合わせ先:地域防災課
【電話】092-711-4156【FAX】092-733-5861

■消防の出動場所を知らせる「災害情報ダイヤル」 6月1日から【電話】092-791-1625に変わります
消防車がどこに出動しているかを音声で案内する「災害情報ダイヤル」の電話番号(【電話】0180-999-595)が、6月1日(木)正午から【電話】092-791-1625に変わります(通話料がかかります)。
※災害発生等により前後する場合があります。

▽お願い
119番は火事や救急で助けが必要な人の緊急回線ですので、問い合わせには絶対に使用しないでください。
消防局は、福岡市LINE(ライン)公式アカウントや福岡都市圏消防情報メール「ふくしょうめーる」および市ホームページ(「福岡市消防局」で検索)でも、消防車が出動している場所などの災害情報を案内しています。詳しくは市ホームページをご覧ください。問い合わせは、情報管理課(【電話】725-6591【FAX】725-6592)へ。

■避難が必要な時は 警戒レベル4「避難指示」までに危険な場所から全員避難を
災害発生の恐れがある場合に、市から避難情報を発令します。高齢者や障がいのある人など、避難に時間がかかる人は、警戒レベル3「高齢者等避難」までに避難してください。その他の人も、警戒レベル4「避難指示」までに必ず避難してください。
※警戒レベル5「緊急安全確保」の発令を待ってはいけません。

▽警戒レベル・避難情報等
5 災害発生または切迫≪緊急安全確保≫
〈警戒レベル4までに必ず避難〉
4 災害の恐れが高い≪避難指示≫
3 災害の恐れあり≪高齢者等避難≫
2 気象状況悪化≪大雨・洪水・高潮注意報(気象庁)≫
1 気象状況悪化の恐れ≪早期注意情報(気象庁)≫

発令されている避難情報や防災情報等は、市ホームページ(「福岡市 防災情報」で検索)をご覧ください。問い合わせは、防災推進課(【電話】092-711-4153【FAX】092-733-5861)へ。

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