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[Fukuoka Green NEXT]身近にある豊かな自然「油山」へ行こう(2)

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福岡県福岡市 クリエイティブ・コモンズ

◆[Fukuoka Green NEXT]みんなで守り・楽しみ・生かす都市
ふくおかの森づくり
福岡市は、市域面積の3分の1を森林が占めています。自然と都市とがコンパクトに調和し、森林の存在と価値を身近に感じることができます。

○100年後の未来を見据えて
森林は、山から海につながる水の循環を生み、山のミネラルが博多湾の海産物を育みます。また、二酸化炭素の吸収や生物の多様性、災害防止、リフレッシュやレクリエーションの場、そして木材等の生産など、SDGsの目標達成に貢献する多面的な機能を有しています。
市は、森林の持つ機能をさらに高め、快適で豊かな市民生活が持続できる環境を次の世代に残していくための取り組み「福岡グリーンネクスト」を推進しています。福岡グリーンネクストをけん引するプロジェクトとして、油山のリニューアル事業に取り組んでいます。

木は、製材後に乾燥させることで強度を備えた木材となり、建築材料等に活用されます。天然乾燥の場合、通常半年~1年の期間が必要です。
油山の間伐材を製材し乾燥させる間、ベンチとして有効活用しています。この「油山ウッドベンチ」は、乾燥が完了すると、おもちゃなどの木製品として生まれ変わります。

◆ABURAYAMA FUKUOKA(アブラヤマ フクオカ)
場所:南区柏原710-2(牧場側)、南区桧原855-4(市民の森側)
【電話】050-3496-6397
開館時間:午前9時~午後6時
休館日:第1・3水曜日(祝日の場合は翌週の水曜日)

○車でのアクセス
福岡都市高速「堤ランプ」から約7km(約12分)。
駐車台数:930台
駐車時間:午前9時~午後6時
駐車料金:
・普通自動車…入庫から3時間まで300円、以降1時間ごとに100円
・大型自動車(1日限り)…2,000円
・バイク・自転車…無料

○油山の由来
天平年間(729年~749年)、西域(インド)から渡来した僧・清賀上人が、山に群生する白椿の実を搾った油を日本で初めて精製しました。油山の名前は、清賀上人が人々に椿油による灯火の方法を伝えたことに由来するといわれています。

○臨時バス情報
3月~11月の土日祝日に臨時バスが運行されています(1日6便)。
西鉄バス「福大正門前」(地下鉄福大前駅1番出口すぐ)~「ABURAYAMA FUKUOKA(牧場側)」。
運賃:大人210円、子ども110円

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